いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

溺れていることを認めない 2020/06/05

夢の中で海を泳いだ。いや、溺れかけていた。といったほうが正確だろう。なぜか自分は知らない中学生くらいの少年とライフセーバーのアルバイトをしていて、毎日誰かを助けることがノルマとして指定されている部署であったため、積極的に困っていそうな人員に声をかけないといけなかった。その日は一人は助けてられて、ノルマは達成したはずだったのだが、救難者側に、助けてもらったことを証明する用紙のようなもの(なんだそれ)を記入してもらうのを忘れてしまいノーカウントとなってしまい、ノルマ以上の働きをするはめになっていて、残業感覚で海に繰り出していたら、いきなり波が激しくなり、それに飲み込まれ半分溺れかけていた状態で目が覚めた。夢の中での緊急事態は身体を強く硬直させたようで、背中に過剰に力が入ってしまっていて、ベッドからしばらく起きられなかった。

溺れる夢は何を暗示しているのだろうか、夢占いのサイトで調べてみたら

「夢の中で溺れることは、不安や不満の象徴です。 そして、溺れる夢は、あなたが疲れていたり、困難に直面したり、あるいは人間関係の不満を抱えたりして、不安感が増大していることを暗示しています。」

とのことだった。心当たりがありすぎる。だが溺れ方やその後の結末でもその困難の度合いが変わってくるようで、溺れるが助かる夢だと、困難からは既に脱出できていることを暗示していたりするらしい。溺れかけ、はどうなんだろう。困難に直面し始めてしるということなのか。夢ですら中途半端なの勘弁して欲しいな。

最近ずっと豚キムチのクチだったので、昼は豚キムチを作る。普段は入れないような材料を加えようと思ったら思った以上に冷蔵庫に野菜のストックが乏しかったので、結局オードドックスな豚キムチ。キムチの量が少なかったのに変に卵なんか入れてしまったから満足する辛さに仕上がらなかった。次回はしこたま辛い豚キムチを目指す。

6月とは思えないような日中の暑さに負けてしまい、今年は早めのエアコン稼働。作業机に直接風があたるような場所にエアコンが設置されているので、変に身体が冷えすぎないようにこまめにつけたり消したりしてるので作業がはかどらない。エアコンをつけることはなにも悪いことではないが、どうしてもなるべくエアコンに頼らずに暑さを体感していたい感情が強くある。夏はしっかり薄着で汗掻いて、冬はしっかり着込んで寒さを体感しながらホットドリンクをありがたがる。そうやってできる限り自然に生きる姿のほうが自然を感じられているし、人間本来の姿であるように思える。まぁ脱水症状で死んでからだと元も子もないので、死なない程度には自然を感じよう。

エアコンの弊害だろうか。今まで回線に特に問題がなかったはずなのに、よりにもよって志望度の高い企業の面接でZOOMの回線が不安定になった。そこで出鼻をくじかれてしまい、普段以上にガチガチになった。結果として、面接官に直接他の会社も広くエントリーするべきだ。という旨を伝えられてしまった。こんなの初めてであったし、自分が責任でない事態の過失で面接がグチャグチャになったのがかなりダメージだったので一時間くらい寝込んだ。自分がミスったときに他の事柄のせいにするのってすごいダサいことだからしたくないけれど、自分は弱い生き物なのでそういうスキがある度になにかのせいにしてしまう。このヘタレ精神は一生向き合っていかないといけない。同じヘタレなら、無自覚のヘタレよりも自分のヘタレを認知したヘタレでありたいから。

プラスに考えると、面接でミスった直後に思いっきり凹めて、更に寝込むことができるってオンライン面接ならではだと思う。普通の面接だったらこのミスを引きずったまま電車に乗らないといけないのだもの。やってられないよな。自宅で、オンラインでよかった。無理やりそう完結させようとしたけど、今回の過失はオンラインでなかったらおきなかったものなのでどうにも納得できないな。無念。だし、おそらくその企業とは無縁。

めちゃくちゃ凹んだ状態で刃牙の続きを観た。凹んだ状態でこういうアツいアニメを摂取するとどうにかこうにかプラスの方向にメンタルを持ち直そうとする器官が働き、登場人物の訳のわからない漢を体現するようなセリフも、なぜか自分に置き換えて聞き入れようとしてしまう。いや、昨日冷静に観てたときにこんなのに感情移入できるわけがないと言っているのにこの体たらく。自分ってどこまでも都合がいいよな。参ってしまう。

海軍は金曜日にカレーを食べる。曜日感覚を失わないようにするため。自分もずっと自宅にいるので、実質海軍のような暮らしぶりでやもしれぬ。曜日感覚を維持するために、金曜日に酒を飲む。テラスハウスが無くなったぶん一週間の中で酒を飲むポイントが減ってしまったために実に一週間ぶりの飲酒。いろんな感覚がスーッと正しく広がっていくような、身体も頭も少し火照りつつもクリアになっていく感覚。これを味わいたくて酒を飲んでいるのかもしれない。斜に構えながら観てた刃牙も、臨場感が飲酒後だと段違いだった。こいつら、強さに貪欲すぎる。もっと、もっとこいつらのバトルを見せてくれ!とボルテージが上がったところで最終回?これで終わるのは本当にズルい。