いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

2020/10/02

体は対して動かしていないのに、やはり一丁前に目元辺りから疲れがドッと押し寄せてくるのだろう。25時前には眠くなって布団に潜り込んでしまう。一切運動なんかしない不健康な生活であるはずだが、生活リズムは改善されているのがなんだか面白く感じた。

例にもよって、6時に起床。7時に出発。自転車を一生懸命漕ぐことだけが、今日できる唯一の運動ともいえる。とりあえず必死に漕いだ。1時間ちょっとの通勤列車占い。本日は半分近く座れたので中吉。ジョジョもかなり見進めることができた。

事務作業バイト。昨日一緒に参加した、機械が苦手そうなおじさんも一緒のチーム的な場所に割り振られていて、少し煩わしい。昨日一日一緒に過ごしたという事実が、おじさんを馴れ馴れしくさせる。なるべく愛着を持たれないようにつっけんどんに対応した。作業事態は単調だし、細かく休憩があるので苦ではないが、いかんせん拘束時間がべらぼうに長い。その長さをいかに自分の中で誤魔化せるかが鍵になっていくのだと思った。あるべく無心で、最小限の機能だけ活かしてあとは一切動かさないスキル。そういうものが必要なんじゃないかな。とか思った。Switchのゲームの「MOSAIC」あれって本当にこういう世界の描写が上手だったのだな。と改めて思わされた。早く金魚が現れてほしい。

昼休み、滑り止めの内定先に内定辞退の電話を入れた。電話を入れるまえこそ、気が重かったが、いざ電話をすると決めて電話をかけて見るとどこもあっさりとした対応で拍子抜けと同時に、こんなもんか!と安心。まぁそうだよな。内定辞退の電話の受け答えだって、人事の仕事の一貫なわけだし。変に気にしてるのは学生くらい。こういうとこだけはドライでよかった。

朝から邪険に扱ってきたおじさんが、昼休みが明けたタイミングで謎の早退。このご時世なので、体調不良を訴えたらすぐに会社も帰宅させざるを得ないようで、検温が行われ、平熱であったにも関わらず、可及的速やかに早退の対応がなされていた。作業が向いてなかったとはいえ、このご時世に仮病まで使って早退してしまうのか、いい年した大人が…なんて思ってしまったが、そんなことをやってのけているからあの年齢で派遣なんかやってるのだろう。半分驚愕、半分納得。早退対応を行った派遣先のリーダーが、そのおじさんが使用していたPC周りをなにかに取り憑かれたかのように消毒していた光景がかなり強く印象に残っている。

帰宅。変わらず一時間弱の電車。行きの電車よりも帰りの電車のほうが、電車内の空気がギラついていて落ち着かない。帰宅の鬼となっているモーレツリーマンたちに囲まれている状況。一刻も早く逃げ出したかったが、その手段として電車に乗り続けるしかない。というジレンマ。やっと電車から降りられたときには、その逃げ出したい気持ちの反動で、いつも以上に力を込めて自転車を漕いでしまった。

ネットサーフィンで何気なく、前回気になっていたサコッシュの通販ページを見てみたら、ちゃっかり販売が再開されていた。なんの迷いもなく購入。Amazonに甘やかされてしまった影響で、商品の到着が一週間後というのはかなり待たされるように思えてしまうが、しょうがないのだろう。早くサコッシュのリニューアルをさせたいのに、もどかしい!