いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

ゴキブリは簡単に買える 2020/05/13

昨日何もしてなかったのにも関わらず、ビビるくらいに身体が重くてびっくりした。昨日なんか筋トレもちゃっかりサボったのになおさら。眠い目を擦りながら朝一番で最寄りの床屋に向かう。ここの理容師さんは本当に信用していないから、普段は顔そりと眉毛を整えてもらうためだけに足を運んでいたのだけど、今回はそうもいかず渋々カットもさせてあげた。

結果、センターパートを頼んだら限りなく公然わいせつカットになってしまった(DMC参照)確かに長さと分け目だけしか指定しなかった自分が悪いのかもだけど、もうちょっと人の心があってもいいのではないのか。カットする前の雰囲気とか、着てる服のニュアンスで目指してるものわかるじゃん。それを汲み取ってほしかった。なんかカットの進行が4割進んだあたりでもう完全に気持ちが切れて何も伝える気力がなくなってしまい、いつも眉毛の形を整えてもらうのも頼んでいたが今回はやめてしまった。無気力撤退。でも帰ってから自分で眉毛をいじってみたら案外マトモにできたので、自分の意外なスキルに驚いた。次からはしっかり自分で、できるじゃんね!

講義in自宅。思えば昔からずっと「大学には行きたくないけど単位が欲しい」みたいなこと言ってたよな。予期せぬ形ではあるけど大方叶ってしまうとは思わなかったよな。人生何が起きるかわからない。

必修科目としてなし崩しに選んだ科目が、以前自分が通年で履修していたけれど挫折した先生の科目だったことに音声授業の声を聞いて気がついた。これ、もしかしてピンチなんじゃないか?不安になったが、逆に2周目の履修ってことだし、他の人よりも身体の奥底に覚えているものが眠っていてなんとかなるのではないかな。と変な自信でごまかした。

引き続き講義受けていたら昨日に引き続きまた電話。今度はIT×○○の企業様。「ぜひESを提出してほしく…」のような選考の催促の電話。期限明後日だしメールでも催促してるんだから電話してくるんじゃねえよと少し軽くあしらってしまった。あちらがあからさまに不機嫌な電話の切り方しててやってしまったよなと後悔。

昼は何に影響されたか忘れたけど、無性に食べたくなっていたセブンの豚ラーメンを食べた。食べてる瞬間は「これこれ〜〜^^」と上機嫌に麺をすすれたがそれ以降がひどかった。胃が意地でもこの食物は消化しないぞ!と全力でアピールしているかのようなお腹の壊し方を体感した。正直面接どころではないぐらいに体調崩して、自分の浅ましさを呪った。

自分の企業の持ち玉の中で数が少なくなってきた「お!さの〇〇入社するのかよ!」と周りから喜ばれそうな企業の一つの二次面接。もちろんweb。緊張してもあまりいいことないので考えすぎないようにしていたが、もちろん緊張したので、面接10分前に焼酎をひとすすり。こういうありえないドーピングをしようという発想が生まれてしまうのもオンラインの弊害かもしれない。思った以上に身体が火照って、いい感じに口も回る気がした。結果、回りすぎた。アホみたいなことばっか言ってたら人事がまぁまぁウケたので、最後に調子に乗って自己PRのときに、「…以上が私の最強ポイントです!」みたいなアホのセリフで面接を締めくくってしまった。「強み」とかいう就活初級編のワードをどうにかこうにか工夫しようとしたらツルッとアホがこぼれ落ちてしまった。結果は来週か再来週かの木曜に来るらしいがあまり期待しないようにせねば。

就活がしたくない人のための特別なイベント!アウトロー採用説明会!に参加。21卒で本当に今の今まで就活なんもしてない人なんか存在したのか!Zoom初めて使うって嘘だろ!嘘と言ってくれ!ニホンオオカミ並に希少な存在と対話できた。説明会はわりとゆるい様子で、スライドの説明などに関してチャットでコメントができるシステムだったのだが、そこの馴れ合いのようなものに思わず鳥肌が経ってしまった。「スーツがだるい」「志望動機なんか書けない」「コミュ障だから面接でダメになっちゃう」「チャットで就活できればいいのに…」この人達と同じURLを遊び半分であろうと踏んでしまったことが恥ずかしくなってきた。自分もそんなような弱音を吐かないわけではないが、その弱気な感性をあたかも自分の理解されない独自性のように語るのは流石に自分でやっててサムすぎるのに気が付かないのか?日本の新卒採用の仕組みが生まれたのが高度経済成長後かららしいが、そこからずっと大学生が感じてることを、初対面のはみ出しものたちの中で吐き出して何が返ってくると思っているのか。自分も弱い人間だからこそなのだろう。スキまみれのうだうだな弱さを鼻先でチラつかされたものを無視することはできなかった。

説明会の内容自体は至極まっとうなことを言っていたと思う。現代の就活の違和感をちゃんと指摘しながら、その反面メリットも紹介していて、公平な立場で就活を批判していてタメになったし、自己理解>>>自己分析の思考は見習えるものがあった。肝心のカリキュラムとしては、従来のものだったら少し興味が惹かれたが、このコロナウイルスの影響でそのカリキュラムがまんまオンライン仕様に移行するらしく、その影響で一気に関心が削がれてしまい参加には至らなかった。もう逃げる予定の道は見た。以外にボロッボロだったのを目に入れてしまったからには正攻法を頑張るしかないよね。うん。

就活と授業しかトピックのない生活になってしまっているの本当に悲しいな。頑張って小ネタをだそう。辞めた会社の社長に、いやがらせにゴキブリの人形をおくってやる!と先輩が息巻いてゴキブリの人形のリンクを共有してたので、自分もそれに乗っかりアマゾンで色々調べてみたらこれはまた驚いた。生のゴキブリがめちゃ簡単に買えるのね!用途は餌用で!割と衝撃だった。こんなん自分が中学生の頃に買えてたらまじで色んなところにおもちゃ感覚で仕込んだりしてしまって、下手したら警察のお世話になるくらいにははしゃいじゃってたと思うから、その頃にはまだゴキブリを買うことが難しい世界であったことに感謝しないといけないな。それと同時に、本当に嫌なことがあったときにはアマゾンで生きたゴキブリを買うことができる。という選択肢が自分に出来てしまった点が不安でもあるし、心の拠り所でもある。自分がその気になればゴキブリを放流できてしまうのだぞ。とそういう強い気持ちで生きていこう。檸檬を爆弾に見立てたあいつも同じような心境だとは思うんだよな。精神の支柱は、餌用のゴキブリ。