いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

答えのないアートの見方としては正しい 2020/05/08

タイトルに日付を入れて気がついたこと。今日はあつ森を開かずに一日を終えてしまった。化石も掘り出してないし、毎日無条件でもらえるマイルももらってないし、建設し始めたレンガの階段の工事には1ベルも協力してない。Zzz…島でさのという存在は一日無になってしまっている。悔しい。ベルを稼ごうにも、もう商店だって閉店してしまってる。どれもこれも就活のせいじゃんね?さて、閑話休題

起きたら10時。一時間後に説明会があるのにも関わらずベッドに入れるのはこんな状況下ならではなのだけども、身体的に負担がかからなくて良い。変に緊張しないで企業のことを見れるのは大変Good。飲食×ITの企業の説明会へGo。業務内容にITが入っているからか、採用ページも独自のモノを使用している。自社製なのだろうけどもとにかく操作がガタガタで使いにくい。自社サービスの使いにくさを新卒希望者にアピールしてどうするのだろう。カメラをオンにしてください^^と全体に向けて言われたが、自分のなかで室内でわざわざスーツに着替えて、カメラに真顔を披露するほどの志望度ではなかったので無視した。ESは出しといてやる。心して読めよな。最後に説明会参加者全員の顔が見えるように、人事側の画面を画面共有された。この光景を毎日見てたら感情も死ぬよな…と少し同情するような地獄絵図だった。

インターバルを置いて、学校のオンライン授業に関するオンライン説明会。これも学校のポータルサイトの操作性が最悪でめちゃストレス溜まったけど、視聴。昨日も違う学科の人がこの説明会を受けたらしいのだけど、画面上に落書きをされた!と教授がブチギレてるのが面白かった。zoomにそんな機能があるのを初めて知ったし、それに心底困らされてる教授も教授だよな。浅ましいけどウケてしまった。

早稲田は10万。明学は生徒の署名ありきの5万。東海は1万。ウチは?なんと3万円の一律給付。まぁ妥当だよね。もっと足りなそうな貧乏人には条件ありきだけど10万円の給付もあるみたい。さすが数の暴力。絞れば出てくるものなのかと関心。自分がその10万円を貰えるかどうかはまだわからないが、もらえるのなら徹底的にもらいたい。

説明会の手順に沿って、オンライン授業に必要な段取りを準備する。こんな便利なものが5年前から導入されていたら多分留年しなかったんじゃないか、と思えるくらいには素晴らしい出来であった。さすがGoogle。多分自分が大学内で感じていたストレスはオンラインですべて解決されるだろうと感じた。

バンクシーの新作の解釈が話題だ。子供がスパイダーマンやバッドマンの人形をゴミ箱に捨てて、ナースの人形で遊ぶ様子が描かれた作品。いろんなメディアはこれを「医療従事者への感謝を描いた作品だ!」と賛美しているけど、インターネットの逆張りヤクザ界隈では「これは医療が必要になったときにだけ過剰に感謝する世間への皮肉。次にゴミ箱に捨てられるのは医療従事者だという暗示」と暗い考察をしている。どっちでもいいっちゃどっちでもいいんだけど、バンクシーが正解を発表する機会訪れないだろうし、自分が見えるように見れば良いと投げやった。

自分の考察としては、バッドマンやスパイダーマンなどはヒーローの暗喩ではなく、痛手を受けてるエンタメ業界の暗喩で、普段それをありがたがる存在である子供は「一番正直な存在」として描かれていて、それが今持ち上げているのはナースの人形。今までありがたがっていたものを簡単に捨てて、今最も大事なものに手を伸ばしている。人間の即物的な一面を描いているのではないか。と感じている。自分がエンタメ寄りに勝手に傾斜して考えてるが故の考察だけど、答えのないアートの見方としては正しいと自負している。

恐らく行けないだろうけど、かなり行きたい業界の採用活動が中止になった。それに伴い色んな企業調べたら、ANAも採用活動停止していてかなりショックだった。ついでにオンラインでグルディス行った企業からも祈られた。メッタメタにされたところで、投げやりにエントリーした小売店の適性検査の合格通知が届いた。干からびたメンタルに目薬程度の癒やし。不安になって両親に弱音を吐いたら、ハチャメチャな理論で怒鳴られて意味がわからなかった。ANAクラスの企業が採用活動を停止している世の中の現状を見て、自分の就活がうまく進まないのを世間のせいにするな!と叫ぶのはおかしいだろ。流石に世間のせいに少しはしてもいいだろ。自分らは甘ったるい時代、バブル景気を美味しく過ごしているのに、なんだその言いぐさは。ここまで理解のない親だとは思わなかった。

口論になった後に、怒りでやる気スイッチが必要以上に押し込まれ、過剰にエントリーを増やした。闇雲に自分の作業量だけ増えて、実績が何一つ伴わない現状。真綿で首を締められるとはこのことなのだろうな。といらない学びを得た。

という感じで負のエネルギーを源に就活を進めていたらこんな時間に。逃げ場の失ったフラストレーションを解消するためにまた酒を飲んでいる。友人からキンミヤの空き瓶に花を生けている写真をシェアされた。すごく心が突き動かされたので、自分もそれをしたくなった。花を生けるために酒を飲んでいる部分が今日の自分には少しある。理由はどうあれ酒は美味い。濁ってほしいものを適度に濁らせてくれる。