いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

実録。3割引の金額で学生街コンに参加した話

ものは経験、恥はかきすて。

ちょうど先週、布団でうとうとしていたら自分の友人の中でもかなりアクティブな部類の友人から明日の予定を尋ねられ、20~27歳までの”学生”のみが参加できる街コンの男性が足りてないので、6000円のところ4000円でいいから来ない?とのことだった。

そんなSNSで流れてくるマッチングアプリの広告のような、男性会員が足りてません!みたいなことリアルであるの??って疑ってしまったけど本当に足りてないらしく、女性参加者16人に対して今集まっている男性は6人しかいなかったみたいで…

暇が服着て歩いているような人間なので時間は空いているのだが、自分は佐野だ。こんなのがそんな社交性のサラダボウルみたいな空間に対応できるのかどうか不安だったので二つ返事はできなかったが、ここでうまく立ち回れて、自分のこれからの人生における自信に少しでもつながれば…って思いもあり、結論としていろんなネタになるし…ってことで参加してきた。

 

 

◎2018/11/08 19:00 @表参道駅

会自体は30分後だが、今日誘ってくれた友人と早めの合流。彼はこういうコンパ系イベント経験者なのでかなり心強い味方になりそう。正直こういうイベントにおける同行者ってかなり大事だと思うのに自分チョイスしてくれて本当感謝。

会場に向かいつつ、今回のイベントの立ち回り方における事前インプットと、基本キャラ設定を固めておく。ここらで一度、読み手により、こちらに近い印象でこの先読んでもらいたいので、自分らのステータスを箇条書きでまとめていこうと思う。

 

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○参加プレイヤー

・さの

→自分である。身長160後半だが、マーチン着用によるかさ増しでぎり170に見えなくもない。

顔面はカントリーマアムを想像してもらえれば間違いないと思う。カントリーマアムが二重になって、ゲスの極みの川谷絵音のかつら乗っけてる感じ。

滑舌が悪いのであまりコミュニケーションは得意じゃない。お酒飲むとすこし喋れるけど、やはり滑舌が悪い。

 

・友人

→一個歳上の最高学府大学生である。結構フットワークが軽いのでいろんな経験値がある。

身長も平均程度にはあるし、良い意味で小動物のようなオーラがあるので人生苦労しなさそう。

三代目にいるがんちゃんに似てるらしい。

コミュニケーション能力も申し分ない、おそらく人生苦労しないだろう。

 

自分との出会いは友人の友人、みたいな感じだけど今回のイベントでは同じインカレイベントサークルのサークル仲間という設定で参加。

 

今回の作戦としては、酒が入れば口から出まかせで適当に場をつなげる自分がトークを回し、友人がそれをサポートしていく。のような立ち回り。正直荷が重いがまぁやるしかない。だが友人のサポートスキルもすごいのでおそらくそれが正しいんだろう。

 

 

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集合と同時にドーピングも済ませておく。ストレス社会に対する処方箋。氷結。

南青山の街並みを氷結片手に飲み歩きながらスタスタ歩く野郎二人。場違いなことこの上ないのだが、これも絶対必要な作業なのだ。文字通り飲まなきゃやってられない。

会場まではだいたい表参道から徒歩10分くらい。350ml缶を駆け足で空けつつ会場へ到着。なんか変に縦に長い建物の三階が今回のフィールドらしい。ほろ酔い気分の自分の気持ちに喝をいれつつ、参加費を支払った。

 

 

 

◎19:30 @南青山パーティースペース?

 

いざ会場の中に足を踏みいれると意外と狭くってなんかびっくり。まぁパーティースペースってこんな感じか。

左手にドリンクカウンターがあって、乾杯用のドリンクがズラッとおいてあるのでそれを手に取りつつ(シャンパンとかカクテルとかいろいろあるけど氷が入っててほしいドリンク類に氷入ってなくって安っぽさは否めない)空いている立食パーティーでよく見るような丸テーブルに案内される。幸い友人と離されることはなく同じテーブルに案内された。ほんと安心。テーブルには今日のイベント用のプロフィールカードと、筆記用具、今回のイベント用に割り振られた番号が書いてある首からかけるタイプのパス、申し訳程度の演出としてかキャンドルが置かれていて、会が始まるまではプロフィールを書いていてね!とのことだった。

記入項目は、小学校で少し流行ったようなプロフィール帳を想像してもらえればだいたい間違いない。名前とか、趣味とか、自分を動物に例えるなら何?とか挑戦してみたいことは?とかとか。こんなもの10年ぶりに書いたわびっくり。

こんな感じで流されるままにテーブル案内されてしまったけど、自分らの到着時間が遅かったためかまだ僕らのテーブルにはまだ異性は到着していない。てな感じでプロフィールを記入しつつ、周囲の雰囲気を眺めてみた。

こういうイベントって、自分の偏見にまみれた印象だと百戦錬磨のコミュ力おばけみたいなメンズ達が、ナンパに慣れ尽くしたナオン達を丁寧にあしらって、友達と一緒にノリで参加しちゃいました…みたいな女子大生をかっさらっていく。みたいな戦々恐々とした現場…みたいな感じに思っていたけど実際はそうでもない。

自分らのライバル?戦友?となるであろう男連中は多種多様。自分の想像していたようなコミュ力おばけは確かに1人くらいはいたかも?くらいの感触だけどそんなにガチガチになるくらいにスクールカースト上位!みたいなのはほぼ皆無。まぁ冷静に考えてみたらそうだよね。彼ら私生活でそういうの満たされてるだろうし。わざわざ6000円も払う必要ないわ。って感じ。自分らみたいに友達どうしで参加している人らと、ソロ参加の比率はだいたい半々くらい。

女の子もそんなにギラギラに遊び慣れてます!卍!みたいな子は全然いない。あーー、女子大生だなーーーー。くらいの感想しか抱かないような感じの面々。でもやっぱりメンズに比べたら友達どうしの参加のひとらばっかりな印象。

 

会場の雰囲気を一言でいうなら”男女をモテ度で5段階評価で分けてみて、そこの中の4.5評価の人らをスッと取り除いた状態”って言ったら一番しっくり来ると思う。

 

一緒に来ていた友人はさすが経験者、なんとなく落ち着いた印象で自分らのテーブルに先に案内されていた男子とコミュニケーションを取っていた。髪の毛ジェルで固めて、そこそこの身長あって、いかにもオフィスカジュアル!みたいなジャケパンスタイルに身を包んだなにか足りない長谷川博己みたいな雰囲気を醸し出す彼はソロ参戦の同い年みたい。小奇麗だけど確かにこれとは付き合おうと思わないよなぁ。なんとなく奥手そうだし、身につけてるボディバック、イオンの紳士服コーナーで5000円以下で売ってるようなadidasだし。4980円adidasボディバックでウェルカムドリンクにシャンパン選んじゃうあたり頑張って背伸びしてたんだろうなうん。でもちゃんとコミュニケーション取れるし、彼は8年くらいしたらちゃんとモテると思う。

きっちりかっちり博己とアイスブレイクを済ませているうちに、やっと自分らのテーブルにも異性が2人組で到着する。えー…なんだろう特徴なさすぎて特にそんなに覚えてないけど、大学の講義ではだいたい中央くらいの席とってそうな二人組。なんとなく格好には気を使ってはいそうだけど、よくあるデパコス買ったときにもらえる紙袋をセカンドバックに使用してるあたり大学生らしさもあるし、おそらく学校帰りなんだろうなぁ、荷物多いし。

そちらの女の子たちも友達どうしでの参加のようで、身内でワイワイ盛り上がられてしまう前に何かしら先陣きっていかないと…と挨拶からの矢継ぎ早に「こういうイベントよく来るんですか?」と強引に会話に混ざっていく。

「これが初めてなんです〜〜(笑)」みたいなクッソ当たり障りのない返答が返ってきて、普段の自分だったら「アッ、ソッスヨネ…」みたいになって終了なのだが、ここで20分前に仕込んでおいたドーピングがじわじわと効いてくる。普段の1.4倍くらいのテンションではちゃめちゃに同意、大げさに大げさにリアクション。本当に中身もなんもないスモールトークを心の底から楽しんでいるような立ち振舞が自然にできるのでKIRINさんには本当に頭が上がらなかった。氷結は神。

互いの共通点が「街コンに参加していること」「大学通ってる」ってことくらいしかないので、お互いの手元にあるプロフィールの記入をネタにしてアイスブレイク。

とかやりつつ適当に自己紹介でも始めようかとかしてたら、司会の方がマイクを使って場を仕切り出す。

・開始時間すぎたけど予定してた女の子来ないしもう始めちゃうね!

・ドリンクはカウンターにおいてあるから飲んでね!ビールもあるよ!

・食べ物もこれから出すから待っててね!

・座席はだいたい20分感覚で交代してもらうよ!5分前になったらもう一回声かけるから、連絡先交換とかは各自やってね!交代するときは男性が動いてね!

・同じテーブルに張り付くのはNG!絶対席移動してね!

・プロフィールの紙の欄に、喋った異性の評価を記入する欄があるので、書いてあげてね!直接評価書くと気まずいから暗号みたいにしてるけど、あとからネタバラシするから楽しみに!

 

みたいな感じで注意事項と、今回の流れが説明される。この時点で開始時間から約10分押しているのだがなるほど確かに一番奥のテーブルには女性用のプロフィールカードのセット一式が2つ余っていた。

これによって男女比率が変わったぽい2人ほど男性が多い状態でこの会は進行されるようだ。さて、ここから説明も終わり、いよいよ乾杯!となるのだが、ここは街コン。司会の方から「それでは!今回の乾杯の音頭は”出会いに乾杯!”でお願いします!せーの!」みたいなフリが入ってきたのでヘラヘラしながら”出会いに乾杯”した。サッム。

 

◎19:45 @1組目のテーブル

さて、出会いに乾杯!したところでやっとフリータイム。20分間。

一回目のテーブルは…

さの、友人、博己、女子A(自称動物に例えるならリス、よく言えば確かにリス顔、悪く言えばイジれる程度の出っ歯)女子B(リスの連れ、フレッシュネスバーガーでテンション低めでバイトしてそう)

でお送りいたします。

スタートのテーブルが同じだったこともあり、軽く自己紹介は済んでいるのだが、形式的に再度個別に自己紹介をしながら一人ひとりにスポットライトを当てていくような展開に持ち込む。こういう場では男が話の流れを作るのは鉄板なのだろうし、僕らのグループのほうが数の利があるので会話の主導権は自分らに委ねられるのでその分楽な立ち回りはできたのだと思う。

おそらくこの二次会で5,6回は行うであろう自己紹介の重要な1回目。だがそれほどそこでがっついてもしょうもないので、番号と名前だけで軽く済ませる。ちょうど自分の番号が33番だったので、「33番のさのです!」くらいなライトな感じで。

自分以外のメンズも自己紹介。友人も博己もダンスをやっているようで意外なところで共通点みつけて盛り上がってた。博己踊れるの強いなぁとか思いつつ、女性側の自己紹介へ。自称リスとその連れは南青山付近の女子大生2年生みたいで、インカレ野球部のマネージャー仲間らしい。もう肩書きからしてチャラチャラなのだが、やはり喋っていてもなんとなく異性の扱い慣れていそうな感じが漂ってくる。ルックス的には自称リスよりはその連れのほうが自分のタイプではあったのだが、やはりそこはただ連れてこられただけのようでそれほど主体的に話してくれはせず、高校の部活動をヒアリングしているなかでテニスをやっていたという共通項を見つけたくらいの瞬間でしか会話が盛り上がることはなかった。だが、テーブル全体の雰囲気感では、プロフィールを一緒に埋めていき、このイベントのチュートリアルをともに済ませた、ということもあり比較的に大した内容も話していないが場は和んでいたとは思う。

とか思ってたらあっという間に15分経過。司会の人が連絡先の交換を促してくれるのでそれに従いつつ連絡先の交換を促しつつ、プロフィールシートの異性が記入する欄を記入していく。

項目には、番号、名前、連絡先の記入欄があって、その下に少し大きめに相手の印象を記入する欄があった。その欄には先程の説明があったとおりに暗号を書き込むようになっている。男性側は果物の種類、女性側は動物の種類を書いていく。といった具合だ。

男性側の暗号としては

・チェリー→ 好印象

・りんご→ まぁ普通

・オレンジ→ イマイチ…

みたいな感じ。冷静に考えて出会って30分も喋っていないような人のことを三段階で評価を下すって結構酷なことだよなぁって思いつつ、どうしてもそういう評価をするのは自分の中で受け付けなかったので今日は全員にりんごを書く!と決めて2人ともにりんごを記入。連絡先の交換は、自分の激弱メンタルだと個別にいくと断られたときのダメージに耐えられそうもないので、友人に男女構わず連絡先を集めて、彼にライングループを作ってもらうことにした。これが吉と出るか凶とでるか…。

 

◎20:05 @2組目のテーブル

「さて!席替えですよー、移動してください〜〜お好きなテーブルへ〜〜」みたいな感じで案外ゆるゆるとした感じで席替えが行われていて、自分と友人と博己は移動先を探していた。なんとなくドリンクカウンター近くの2人組のテーブルが空きだしたのでそこにスッと入り込む。さあ挨拶でもしましょうか、とか思ってたら今日なんとなく戦友感醸し出してた博己はしれっと他のテーブルに。どうやら2:1だとやりにくかったらしい。

てな感じで街コン初めての2on2、始まり!

さの、友人、女子C(授業参観にいそう、子供二人いるって言われても信じる、高校とかでは対してかわいくない女子に〇〇かわいい〜〜みたいな感じでハグされてそうな小柄)女子D(よく喋る、名古屋にいそうな離れ目。だけど出身は千葉)

って感じでお送りします。

ドリンクカウンター近くの席は僕らのように会場につくのが遅かった人らが通される場所のようで、一回目の感想を聞いていたらプロフィールカードを埋めていたら終わってしまった。みたいな感じであー、どこもそんな感じなのか。とか思いつつその流れでプロフィールカードを眺めていたらよく喋る女子の名前の欄には「け」としか書いていなかったので適当にメンヘラの裏垢みたいだよね〜〜とかいじりつつ、自己紹介へ。どうやらよく喋る女子の名前は「け」ではなく殴り書きした「レイ」だったらしい。まぁ知らんけど。二人は栄養学科の女子大、2年生みたい。知り合いのダンスサークルがある学校だったのでそれをダシになんとなく会話つないでつないで〜〜って感じ。

にしてもこの友人がなぜだか学部を聞いただけで大学名当てる特殊能力持ってて、すごいそれで毎回驚かされる。お前は一体何者なんだ。

なんとなく友人のポテンシャル感じだしたところでここはさっと解散。

なんだろう、相手にそんなに対して関心もてなかったから覚えてる会話内容ないし、会話すること本当になかったので〇〇ちゃん知ってる?みたいな当てっ子ゲームして時間稼いだ覚えしかない。でも司会の方が連絡先の交換を促すのでちゃんと連絡先の交換はいたしましたとさ。相手のプロフィール帳にはふたりともしっかりリンゴ書いて解散。

 

◎20:25 @3番目のテーブル

流石に2セットこなしたら大体の流れはつかめてきた。

挨拶してきて、プロフィール交換してきて、なんとなく当たり障りのない程度に外見いじって…自己紹介。からの引き伸ばして引き伸ばして、連絡先交換。みたいな感じ。

んで、相手もこちら側も対して引き伸ばしに使える引き出しは多いほうではないので、

・出身地

・バイト先

・大学、サークル

あたりをポロポロっと聞いてきてそれを大げさに拾いつつ、そこから話を飛躍できればそのテーブルは成功、上記の三枚のカードを使いきっても対して相手のボルテージがあがっていなかったらプロフィールカードにすがりつきつつ、もっかい立て直し狙って、だめならお茶を濁しましょうみたいな感じがルーティンなのだろう。

だからいかにそのレールからすばやく外れられるのか?みたいな勝負ではあるとは思う。そこを重視してこれから立ち回るしか…と気持ち入れ替えつつ、ここでもう一つの課題に直面するのだ。

 

そう、友人の存在だ。

ここまで豊富な経験値と状況把握力で幾度となく自分を助けてくれてはいたのだが、自分とステータスの差がすごすぎて、自然と自分のハズレ感が強まっていく結果になりテーブル内での相対的な市場価値が低まっていってしまうのだ。

そんなん自分の中の課題なだけであって、来る前からわかっているんだから気にしなくちゃいいじゃん。と言われてしまえばそこまでなのだが実際問題こういうコミュニケーション能力が重視されている場所では自分のボルテージをいかに維持できるかがかなり重要であると思う。普通に初対面の人間と会話するだけでも疲れるのに、それを5,6セット繰り返して行うのだから自分を奮い立たせないとやってけないであろう。

特に今回は上記のように話題の引き出しのカードが多いほうではないので、早いうちに大学、出身地のカードが使われる。その際に友人の最高学府カードがボン!と出されるとこちらは思考停止で殺人タックルに走るしかなくなり、一年来の付き合いのある友人の学歴を初対面の異性に混じっておいしくいじる。みたいなルートががっしり構築されてしまうので自分をアピールする時間があれよあれよと削られてしまうのだ。

テンションが下がった状態で自分に関心が向いていない相手の脳に自身の存在を覚えさせておくのはかなり難しい。これから自分がこの場所で最大限のポテンシャルで戦うには

 

”出身大学の話題をせずに盛り上げる or なるべく終盤に持っていく”

が最優先事項になっていた。ない脳みそをフル回転させて、自分のテーブルの会話熱をガンガンに上げていかないといけないので、まぁ少し疲れては来てるけどやるしかないのだ。輝け!自分!

 

みたいな目標を立てつつ三番目のテーブルへ向かう。

 

さの、友人、 女子E(眼帯つけてる、インスタのアイコンが2人でカフェ行ったときに友達から撮ってもらったであろう伏し目がちのスカした写真ぽいやつ)、女子F(ごめんまじでなにも覚えてない、何故かナンバープレートの番号が一人だけ三桁だったから桁違いとか呼んでた)

のメンバーでお送りします。

 

挨拶するなり、眼帯と桁違いが「ゲスのボーカルみたいだよね…?w」みたいな感じでさの主導で持っていけそうな話題の振り方をされてこれは!と思っていたが、本当にゲスの顔面知っているくらいの知識量だったようで、「ベッキーに振られたんでなんとなく来ちゃいましたぁ」くらいのジャブ打ちつつ挨拶。二人は友達どうしなの?の質問には「眼帯がジェスチャーゲームしまぁーす!」みたいなこといいながらヒゲじいさんだかコブばあさんだかの手遊び歌のジェスチャーはじめてきて、あぁ保育系なのね!みたいな感じでちょいちょい盛り上がり始める。年齢は二十歳で、来年からもう社会人に出るみたいだ。にしてもやっぱり三回目の席替えくらいになると相手側もちょっとこなれてきて無駄にそういう玄人感出す自己紹介してくるんだなぁ〜、なんかちょっと腹立つな。とか思っていたがここで学校の話に展開したところで自分の中で黄色信号が点滅しだす。

あ、これ学歴トーク持ってかれるわもう。

案の定桁違いが二人はー?みたいな感じで広げてきて、友人がスッと最高学府のカードをダン!桁違いのそこの食い付きマジでよかったな。

さぁそこから33番さのくんは?みたいな感じで回ってくるけどまぁスッとは言える学歴ではないので、少し濁しつつひねった感じで紹介しようかなあとか考えていると友人が「ジェスチャーゲームしまーす!」みたいな感じで相手のノリにかぶせて提案してきて、さのに向かってタックル!それで「あ!日大!」みたいに眼帯が2秒くらいで正解当ててきてタックル問題の知名度すご!となった。

そこからは二人の通ってる学校が埼京線沿いだったこともあり軽く埼京線地元トークとかしてみたり、友人ががんちゃんに似てる!ってところで結構がんちゃんトークが始まったり。このテーブルは割と友人側のウケがよかった印象。

あ、ここまで友人すごい悪役みたいに書いてるけど一切そんなことなくお互い頑張っております。日々感謝。とか思ってたらフードのビュッフェがこのタイミングで終了してしまった。あれぇ目の前のトークに必死でポテトの一切れも食べてなかったのに…。流れ作業でリンゴを二回書いて解散。ゲスのボーカルネタで少し盛り上がったから、そこで自分のラインのアイコンがゲスボーカルっていう二段オチに気がつく場面が来るのか来ないのかはこのときは定かではない。

 

◎20:45 @4番目のテーブル

そろそろ巡ってないテーブルのほうが少なくなってきた。

次に僕らは一番奥にいた三人組に近づいてみた、なんかあっちも結構くたびれてる感じはした。なんとなくお互いルールもセオリーも掴みだした感じだったのでそそくさとプロフィールを交換していたらソロ参戦の男の子が合流してきた。あ、博己とは別の人。顔縦長の、四角いフレームの黒縁メガネの、短髪の髪の毛伸びっぱなしで重力に逆らってる感じの理系の学生を想像してみてほしい。多分その想像で間違ってないやつ。なんか害もなさそうだけどこちらの利益にもならなそうだったので和やかに迎えつつ。

 

さの、友人、理系、女子G(飲ん兵衛のインスタのストーリーによく出てくる終電ない時間の居酒屋でカメラに向かってポーズ決める女子集団の3人目みたいな人)女子H(インスタントカメラ風の加工が好きそうな風貌、目つきキツめ)女子J(この集団の愛想担当?みたいな風貌出してた、くらいの印象しかない申し訳ない)

の六人でお送りします。

もうぶっちゃけた話、学歴は避けること無理だわ、これ。学生街コンだし。とちょっとさっきのテーブルで学びつつ、じゃあ逆にそのターン早めに終わらせよう!と思い直し、いざよろしく!してみたら三人は歯科大学の人らみたいで、ここの会場で初めて会った21歳。学校の愛称は日本歯科大学略して”ニッパ”。うまくまとめたもんだ。

学校が最高学府のキャンパスと近いらしく、そっから友人がきれいに会話広げていく。負けじと自分もそこに合いの手入れてくけどやっぱそこからきれいに自分のターンにまわしていくにはまだまだスキルが足りてない。うーん、ここは相手のパス待ちか。とか思ってたら理系もどうやら最高学府だった。

おおぉ、やっぱそのカードはどこで出しても強いよね〜とか思いつつ、理系がちょっと話持っていくのかな。と思ってたけど忘れかけてたここは街コン会場。出会いのないメンズしか集まってきてない。そんなスキルはそうそうないみたいでSZG(スキあれば自分語り)の精神で対して関心持たれてないのに自分の内定先とか語り出して早々にテーブルの面々から関心持たれずにフェードアウト。

最高学府に囲まれて、オセロの容量で自分もキャリアアップできれば楽だったのだがそんなことはなく、サラッと自分を紹介しつつ、サークルの話とかに持ってく。

飲み屋のインスタの人が合気道とかいう自己紹介映えする特技持ってたりしてたのでそれをイジりつつ、他の二人はインカレサークルでバスケやってたみたいであー、道理でその遊び慣れ感ね。把握です!となりつつ、お酒飲むのー?みたいな感じの会話に。ここが一番想像してた街コンに近いテーブルだったと思う。そのお酒の話題になったときに、友人と佐野を比べて、「友人はすごい酒強そう〜、んで(自分を指しつつ)弱そう〜」みたいなテラスハウスでもやってたような雑な比較で順位つけられつつ、プロフィールを埋める作業をしてみたり。

そろそろ時間かなぁ?とか様子伺ってたらここで司会の人からアナウンスが入る。どうやら開始時に話していた印象の暗号のネタバラシをここで行うらしい。

自分のプロフィールを見てると大体がトラで、一人飲み屋のインスタの人からライオンの記入があった。女性から男性の評価は動物で統一されているみたいだ。そういえばさっきから友人は「プロフィールわかんなかったらクマって書いてもらえれば間違いないよ!」みたいなこと言ってたな。じゃあクマは最高評価であって、自分はそれはなかったのだろう。期待はしてなくても少しさみしいものはある。

とか言ってたらすらっとネタバラシ。

 

・クマ→ 好印象

・トラ→ まぁ普通

・ライオン→ イマイチ…

 

みたいな感じで、よりによって唯一低評価くらったひとが目の前にいて、勝手にきまずくなりつつ、友人のカードを眺めてみたら4人くらいからクマ頂いてて(書かせたのかどうかは知らないけど)さすがやぁ…と関心。そこからは大した盛り上がりもなく、従来の友人任せの方法で連絡先を交換。それにしても理系、本当に空気だったな。

 

21:05 @5回目のテーブル

ネタバラシが終わっても、まだ時間は余ってる。このネタバラシが済んだ状態でもう一回席替えかなーー。と思ってたらここで再度アナウンス。

「ネタバラシが終了したので、今回の席替えはフリータイムとして開放します!男性の方は一度行ったテーブルに再度行っていただいても構わないですよ!!」

とのことらしい。一応こちらに来る前にこのイベントのHPは確認していたがフリータイムの記載は特になかったのでちょっと戸惑った。ドラえもん感覚で友人にどうするか相談してみたら、まだ話していないテーブルもあるし、そこに行こうよ。とのことだった。

…こうやって書いてみたら、参加費払っていてもそこにいるすべての異性との交流が約束されていなかったことに今更気が付き、一応高い金額を払っているこちらとしては運営どうなの…?と少し不信感を抱くが、まぁしょうがない。恋愛市場はいつだって弱肉強食の世界だ。

それはさておき、ちょうど空いているテーブルが自分らが喋ってなかった女の子達2人組だったのでそこにスッとはいりつつ、自分らの居場所をキープ。

このフリータイム開始宣告から、自分らのテーブルをキープするまではわずか20秒程度。だがこの瞬間、わりと男性参加者達はドタバタしていたように見える。女性参加者が二名少ない状態だったのもあるし、自分らのようなグループ参加組がテーブルを陣取るとソロ参戦組はどうしても不利な状況でトークしないといけないからより良いところ、もしくはより気になる女子のところにすばやくアプローチをかけないといけないからであった。やはり、弱肉強食…。

とか思っていたら一個目のテーブルで散り散りになった博己とまた合流した。彼も入れるテーブルがなかったらしい…。カムバック博己。

博己が帰ってきたことにより、男女比が崩れてしまったので、隣のテーブルにいた女の子を懐柔して男女比整えつつ、ラストテーブル始まり始まり!

 

さの、友人、博己、女子K(なんかスッとした眉毛したちっちゃい人)女子L(ほくろ多かったイメージ、お茶立てるの上手そう)女子M(唯一のソロ参加の人、吹奏楽部でフルートやってそう)でお送りします。

もう今日何回目だよ…ってなりつつ自己紹介済ませて、共通項の探り合いしてたら眉毛がまさかまさかの佐野と同じ最寄り駅に済んでいる人でびっくり。

そこから、学校とかのヒアリングをしてたらお茶と眉毛はさっきもいた埼京線沿いのところとおんなじところだったみたいで、その情報も絡めつつ話を展開してく。ソロ参加の子も含めて頑張ってテーブル作ろうとしてたけどやっぱもうおつかれ気味な印象はあった。博己がそこのテーブルかぶってたから博己にカバーしてほしかったけど博己もちょっとクロージング気味の空気とか出してくるから勘弁…。ってなった。

テーブルの会話は地元が一緒の眉毛、利用してる電車が一緒なお茶、彼女らと自分の地元トークをガンガンに回したり、今回の街コンの総評会みたいのを勝手に開催してた。そのお茶と眉毛曰く、自分らは「まぁマシな方」らしい。よかったよかった。みたいな具合で話してたらスッと飲み放題が終了し、どんどんグラスが下げられていく。まだ飲みかけのものもあったのに…結構そこらへんは雑。

 

とか言いつつ、この長いイベントもやっとクロージングに。学校の出席票みたいな、スマホよりちょっと小さい程度の用紙がプロフィールにくっついていたのでそれを切り離し、気になった異性の番号と名前を第三希望まで書いてね!との指示を受ける。

今回の自分の目標としては、たくさんの初対面の異性と会話して、自分に自信を持つ!だったのでもうこの会に参加して「まぁマシ」をいただけたので当初の目標は達成しているし、正直番号とかも覚えておらず、顔も一致しなかったし、それになによりここで誰かを選んで、その相手から選ばれなかった。という失敗体験をしてしまったらせっかく今日得られた少しの自信がパァになってしまう。いやマイナスになってしまう。ので今回の自分はその用紙に誰の番号も記入しない!という選択をした。

各テーブルが適度に盛り上がりつつ、各自が2分くらいで紙の記入が終わったあたりでスタッフが紙の回収をして、マッチングしているカップルを探していた。その間自分は誰の名前も書いていないことをお茶とか友人とか、ソロ参加の人に飄々と語っていた。ココらへん今考えると異性意識し始めたけど興味ないフリしてる中1みたいでかなりダサかったな。猛省。

 

 ◎21:25 @クロージング

「さあ!今回誕生したカップルの発表に入ります!」とスタッフが声を上げた。

カップルの基準としては、両方の第1~3までの希望を照らし合わせて、双方の名前が書いてあった人(複数いた場合は希望が上の人優先)らがくっつけられるみたいで、番号をその場で読み上げられる、みたいな仕組み。えー…これは…個人的には自分は名前書かないでおいてよかった。

「今回は…三組のカップルが誕生しました!」とスタッフが嬉しそうに声をあげて、番号の発表がされた。

一組目は、女子D(よく喋る、名古屋にいそうな離れ目。だけど出身は千葉)と自分ラと関わりを持たないやたら高身長な男子。

二組目は、女子F(ごめんまじでなにも覚えてない、何故かナンバープレートの番号が一人だけ三桁だったから桁違いとか呼んでた)と、なんと今日ずっとお世話になりっぱなしだった友人がマッチング。うわぁちゃんときっちりかっちり結果出してく。

三組目は友人がマッチングした勢いで勝手に盛り上がってたので聞き逃してしまったが、確かネタバラシを食らった4番目のテーブルの誰かであった気がする。

 

参加者総勢25人程度が三組のカップル誕生を気の抜けた拍手で祝いつつ、スタッフからはイベントの速度をあげて終演後の説明が入る

・ここからは先に男性が退出してもらうね!

・会場前は溜まると苦情くるので、大通りに出てから溜まってね!

みたいなことをパーっと話されて、スッと解散。男連中がどやどやと階段を下って建物から出される。理系とか、他のソロ参加の男子3人くらいはやったら早歩きで帰路についてた。多分辛かったんだろうなぁいろいろ。

なんとなくそういうのを見ながらしんみりしつつ、友人がカップル成立した相手を待つというのでそれを待っていたら対して時間もかからないうちに女子参加者も建物の外へと出てきた。さっきまで食い気味に話してたはずの20人だったのに、なぜか会場の外で合うと一気によそよそしくなるのがなんとなく印象深かった。リス顔とフレッシュネスに適当にいじられつつ、ニッパ三人衆と友人がまたキャンパスの近くで!みたいなうっすい約束をとりつけつつ、友人のお相手の桁違いを待った。

しばらくすると桁違いと、眉毛とお茶と眼帯、四人でまとめてどやどやと降りてきた。その瞬間に友人がスッと「せっかくカップルなったから、ちょっと二人で喋ってくる〜」みたいなこと言って桁違いと一緒に南青山へと消えていった。えーーーー…、自分の予定では友人と反省会しつつ適当に飲み直そうとか考えてたのに…とか思ってたら女性サイドもその予定だったらしく残された眉毛、お茶、眼帯も戸惑いを隠せていなかった。あとはなんか知らんけど博己もポカンと取り残されてた。

会場周辺は人もハケ始めてて、残ってるのは自分、博己、知らん男性参加者×3、眉毛、お茶、眼帯。程度。どうせこのタイミングで帰ってもずっと博己とその場しのぎの反省会でもするんかなぁとか思ってたら、眉毛のほうから二次会の提案してきてくれて、取り残された5人でとりあえず二次会に。道中でいろんなネタバラシをされた。

お茶、桁違い、眉毛、眼帯は同じ学校の仲良しさんたちで、四人で参加してたのだけど固まりすぎると周囲から浮くのでわざと知らん人のフリをしていた。とか。

4人の課題は”なるべく男ウケする”みたいな感じだったけど集まった男そんな魅力的じゃないから序盤で疲れたとか。

自分が一瞬一緒だった理系が、めっちゃハキハキと浮ついたラインを連絡先交換してた女の子に名前だけ変えて一斉送信してたりとか。

そんな感じで適当に愚痴りつつ、適当な居酒屋入って連絡先交換済ませて終電帰宅。4時間くらいで7杯とか?そんくらいしか飲んでないけれどめっちゃ疲れてめっちゃ酔い回った一日だった。

 

-----総評-----

自分は割と恋愛ゴシップみたいなものの類が好きなほうなので、友人の相席屋体験談とか、女友達のギャラ飲み事情とか、そういうのを聞かされているときにすごくワクワクする人間なのだ。

だが、自分はこの顔、この性格、この概念によりそういう現場に当事者として参加することは絶対ないだろう…、といわゆるフィクションの中の物事のように上記の恋愛ゴシップを捉えていたが、今回の学生街コンを得てそのような先入観は少し拭えたような気はする。

優れた友人の力をかなり借りたところもあったが、初対面の異性とその場しのぎのトークで場をつなげたこと、個人差にもよるがそのトークで少しでも面白いと思われたことで、少なくともそのテーブル内に自分の価値を見いだせたことで当初の目的であった対人関係(異性における)の面で自信をつける。というものは達成できたのではないか

 

次点で、大多数の参加者の本来の目的 ”異性と恋愛目的で出会う”の面でいうと、街コンはその目的を十分に果たせる場所である。と言える。

この記事を書くにあたって、どんなものが需要があるのだろうか?と

「街コン 行ってきた」「街コン 評判」などで体験レポを探してみたのだが

 

マッチングアプリのDL促進用の架空レポ

・オタク街コンのレポ(女性多め)

などが多くヒットし、どちらも対した内容はなく、通常の飲み会よりも割高である点や回転寿司方式に疲れた、などのネガティブ要素がふんだんにプッシュされているものが多かった。それに加えて、マッチングアプリの促進用のサイトでは「一回6~7000円もの費用をかけて20人程度の異性としか出会えない街コンよりも、月額3000円程度でアタックし放題のマッチングアプリのほうがおすすめできます!」みたいなアホみたいな宣伝文句が掲載されていた。

冷静に考えて、恋愛市場で現在進行系で売れ残っているような男性諸君がマッチングアプリの市場に参戦したところで有利に立ち回れる訳がない。

自分らがそうであるようにあのようなアプリで重視されるのはプロフィール画像。アレの完成度で全部左右されるような究極顔面主義の世界で今まで戦ってきて勝った試しが無い奴らがそこでビギナーズラックよろしくで成果を残せるわけもない。

そして存在するかもわからない異性のパネルを4インチの画面越しにスワイプしているだけでサイバーエージェントやらエウレカやらの肥やしにされている現状に目をつぶりながら、立ててもいないバッティングボックスでの活躍の機会を心待ちにしているだけで終わってしまう。

少し脱線してしまったが、上記に書いたようにマッチングアプリでは月額定額制で料金を払って、マッチングして、そこから面倒なラインのパチもんみたいなものを通じたコミュニケーションで気の合う人認定されてやっと直接出会える。

このやりとりを自分の運命の相手と出会うために何回も繰り返すのはかなり骨の折れる作業であろうが、街コンはそうではない。

男性は6~7000円支払えば、必ず複数回は打席が約束されるのだ。ここでいう打席とは、マッチングアプリでは画面越しでグダグダとしたやりとりを重ねてやっと確約される、直接の対面のことであり、今まで恋愛市場で負け越してきた男性諸君には安易に手に入れられないものである。

性的弱者の口癖として、「内面を見てほしい」「本当の自分を知ってほしい」というものがあるのだが、直接の対面トークほどその2点をアピールできるチャンスはない。その格好のアピールチャンスが複数回必ず約束されているのだから、それを活かさない手はないだろう。

また、ここまでは自分が男性、ということもあり男性目線でつらつらと書いてしまったが女性にも街コンは同様におすすめできる。

まず参加費が比較的安価であるということ。会場にもよるが大体は1000円以下で参加できるものが多い(男性参加者が医者、弁護士限定などになってくると話は別だが)ので、男性よりも参加に対するハードルはかなり低いと思う。

また、かなり前にも述べたように『会場の雰囲気を一言でいうなら”男女をモテ度で5段階評価で分けてみて、そこの中の4.5評価の人らをスッと取り除いた状態”』なので、男性が苦手…という方も4.5評価のガツガツした男性が取り除かれているので男性慣れの一貫としても使えるのではないか。

あと、単純に参加者全員女性目当てで来るのですごいちやほやしてもらえると思う、よくわからないアプリに向かって全力で真顔やら泣き顔やらキメるよりかはよりストレートに承認欲求満たされると思う。

結論として、こういうコミュニケーションのスキルは場数踏まないと自分のモノにできないし、恋愛に対する人間的強度も同様であると思う。こういう経験を積み重ねて自分も早く街コンの客層外のモテ度評価の上位層に組み込まれて幸せになりたい!という意気込みとともに街コン参加者として、街コンに関心を持たれた方にアドバイスを残すとすると…

・基本、自分とおんなじようなランクの異性が集まっているので気負う必要はない。必要なのは集まった異性のポテンシャルを直視して、「これが自分の現段階での適正なのか…」と凹まないような現実を直視する覚悟。

・気の利いたことが言えなくても沈黙はだめっぽい。相槌と共感。超ハイテンションでハイペースなマジカルバナナやってるような感覚で喋ろう。

・連絡先は必ず自分で交換しよう、人任せにすると後々プッシュしにくい。

・二次会はマジ大事。今後の関係とかなによりかは街コン終了後の時間を一緒にすごせるようにアプローチしよう。

ぐらいであろうか。そんな堂々とアドバイスとかできる身分じゃないけど、こういう変わり種イベントたくさん参加して経験値たくさん積むぞ!続く!(続かない)