いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

黒烏龍茶のごまかし 2020/09/12

8時から始まっている工事。土曜日でもお構いなしであった。いやいや起こされた影響で、昨日後回しにしていた日記を書き残すだけの時間の余裕を持って起床できた。その時間で日記を済ませながら、昨日の卒業発表の余韻に浸る。なし崩し的に今夜の飲み会がセッティングされかけているが、結局この約束は成立するのだろうか。しなければしないで、今日一日は全く予定のないままに一日が終わってしまう。

昨日の深夜、酒に浸りながら見た二郎系ラーメンの実食動画が刺さりすぎてしまい、10時半からわざわざ近くのラーメン屋に向かった。開店20分前に到着してしまい、行列で待機。他所から見るとめちゃくちゃラーメンが食べたい人になってしまったのが恥ずかしくて、携帯から顔を上げられなかった。食べたいものは食べたいときに食べるのが最高。あのこってりとした胃に悪いラーメンをガシガシ胃に押し込んで退店。

周りのお客さんがラーメンに真剣に向き合っている人たちばかりで、黒烏龍茶の所有率が5割を肥えていた。同調圧力というか、単に塩辛いものを食べて口をリセットしたい気持ちも相まって、久々に黒烏龍茶を飲みながら帰宅した。二郎系ラーメンのようなこってりしたものは一口目がピークというが、黒烏龍茶もそれに当てはまると思う。飲むたびに必要異常の苦味を口内が思い出し、そんなに好みの味ではないことを再認識する。アレが重宝されている理由がイマイチ分からない。本当に脂肪の吸収をごまかす働きがあるのだろうか?コロナを過剰に不安がっているおじさんが首にかけている、ウイルス対策グッズのようなものなんじゃないだろうか。まぁ、確実に喉の乾きは潤うのであそこまで無意味なものではないとは思うけれど。

帰宅。家はまだ揺れていた。土を掘りかえして、大きいゴミを掘り出し、土を振るう。その作業でここまで家が揺れるのが不安でしょうがなかった。家族もその気持ちは同じようで、一定の感覚で自室から工事現場の様子を伺いに来ていて、それが少し煩わしく感じられた。それからの記憶はもう殆どない。漫画を読んで、ゲーム実況を流しながら寝て、風呂を掃除した。そのまま浸かる。もう、今朝から飲み会の続報はないし予定は流れたのだろう。NARUTOのゲームとアニメを見て、また漫画を全巻揃えようかと悩んだことくらいがトピックス。

ほぼ終わったと思っていた就職活動。新たな風が舞い込んでくる。志望業界に近い場所に務める先輩からの、まさかのお誘い。ちょうど空いた枠の穴埋めのような感じでの声掛けなのだが、とても魅力的で、思わず声がはずんでしまった。現段階ではまだ提案の段階での話だから、期待しすぎてもから回ってしまう。少し冷静に自分を押さえないといけないとわかってはいたが、かなり大げさに喜んでしまう。まだ内定先には書類なんか一切出していない。方向転換するにはなにもリスクはない。何を頑張ればいいか分からないが、まずは気持ちを入れ直そう。明後日から再開する就活の佳境。本格的に身が入らなくなってきてしまう。人生どう転ぶかまだまだ分からないな。