いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

2020/07/21

5月の頭くらいにかなり悩まされた朝の時間帯の金属音が発生するタイプの工事が再開したらしく、今日もそれで悩まされた。寝れるはずの時間帯に、他の要因で眠れない。これって思った以上に精神衛生によろしくないな。

今までずっと苦労していた講義の課題の難度が一気に下がっていて逆に不安になる。自分がこんなにすんなりと解決できる課題があってたまるか、くらいの気持ちで課題に取り組んで、直近5日間の課題は一通り済ませられた。なんの気負いもなくしばらく過ごせるはずなのに、なにもタスクがない状態が不安になり気負ってしまった。

デカダンス、2話。自分のドツボにハマっていた埃臭い世界はゲーム?というか別の軸の世界で展開されている話なのか?みたいな展開。友人が「カオス」と言っていたごちゃまぜ具合は架空の世界のものなのか?一気に世界観の奥行きを感じさせられるものだった。正直2話の冒頭で世界観がガラッと変わったときは少しガッカリした部分もあったが、最後まで見てみるとやはり印象はプラスに戻った。あとはOPでちゃんと主人公の義手に関するギミックのようなものが垣間見られてよかった。物語に拳銃が登場したら、それは引き金をひかれないといけないように、義手が登場したらギミックが仕込まれていないといけない。勝手な持論だけど、共感してくれる人は多いはず。

普段自転車で通過している道を、バスを使って移動している瞬間ほど無駄なものってないと思ってしまう。乗るたびに毎回20分間歩いてやればよかったと感じられるが、10分を180円で買うことをやめられない。そのままバイトに池袋。バイト先で必要なペン一本を買うためだけに久々にハンズに寄った。ステーショナリーコーナーが6Fにあるせいで、ペン一本を買うためだけにエスカレーターに体感2分くらい乗ったのはなんだかすごく損をした気分であった。実習中の店員さんを見かけて、彼も新卒入社で、やっと現場に駆り出された人間なのだろうか、とか、細かいことを考えながら自分の境遇に目を瞑った。

昨日よりも忙しくはなかったアルバイト。人間関係の歪みを見せられて見て見ぬ振りをして過ごす。客単価の低いラーメン屋であるから仕方のないことだけど、ごくたまに普段の生活では関わらないような柄の悪いお客さんに立ち会う。そのたびに、どうやってこのひとはお金を稼いでいるのか不安になるし、この人レベルの人でも勤め人になれている事実にジワジワダメージを食らわされてしまう。4時間のバイトで、メンタルがズタズタになりながら退勤。

購入していたライブチケットの返金対応、後回しにしていたけれどやっと近くにローソンを見かけたので挑戦。A4のコピー用紙の裏にマッキーで描かれた「チケットの払い戻しは一時中断しております。」の看板。コンビニ店員の苦労が伺えたが、その下に注意書きのように「現金の用意がないため」との追記がされていて、聞きたくもない言い訳を勝手に聞かされたような気分になり少し腹立たしくなった。そんな心情でコンビニをあとにしたら、女の前で立ちションを披露する男と、それを撮影する取り巻きに遭遇。踏んだり蹴ったりとはこのことだよな。久々に人の立ちション現場に遭遇したが、二度と見たくない。

少しストレスケージが溜まっていたので、いつも味わっている発泡酒を普段よりも味わって飲みながら歩く。17時に歩いた街の客引きは全員律儀にマスクをしていたのに、22時の客引きはちゃっかりマスクを外してしれっと街に立ちつくしてる。日常の財布の紐の緩む時間帯に合わせて、街のマスクの紐も緩んでいくのかもしれない。個人個人の単一な緩みではなく、街全体の緩み。その街に関わっている人間のスキが、街全体に伝播している様を見れた気になれた。