いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

南池袋公園が好き。 2020/07/20

また今週が始まってしまった。いつまで経っても月曜日の憂鬱からは逃げ切れないのだろうか。朝日が昇って太陽光で部屋が蒸されて地獄のような蒸し暑さの中二度寝を試みたが駄目だった。暑さにうだついているだけで貴重な二度寝タイムが消え去って、否が応でも一日が動き出す。

ずっとごねながら進めていたレポートを強引に終わらせた。1600字で要約って相当難しいな。簡潔にまとめるならまとめるで文字数が足りないし、詳細を定義しようものならその倍の文字数が必要になってくるし。変なところで筆ベタだからどうしようもない。

祖母の作ったぬるい冷やし中華を食べたあとにはオンライン面接。メールのやり取りだけで辟易してる企業を相手にしたものだから、考えるだけで体調が悪くなった。予定の3分前にログインしたら、面接担当の人事の方が相当のおじいさんらしく、ZOOMの利用方法に慣れていないようで既に部屋で待機してて、唐突に始まってしまい出鼻を挫かれる結果となったが、面接自体はポンポンと進み、待機時間も含めて20分もスーツを着用してる時間がないくらいにはスムーズに終わってしまいあっけにとられた。なんなんだこれ…。

面接が早く終わったので、それに準じて一本早い電車で池袋に向かう。時間に余裕があったときには毎回南池袋公園と自分の中で相場が決まっている。実に3ヶ月ぶり?くらいの入園。芝生広場を眺めながら、ベンチでファミマのコーヒーを飲む時間がたまらなく好きだ。公園で皆が皆好き勝手にだらけほうけている様子を見せられると、リラックスの波がそこから押し寄せてくるような感覚に陥る。それがたまらなく癖になる。カップルがイチャイチャコーヒーを飲みながら鳩を怖がってる素振りではしゃぐ隣で、ソフトモヒカンのお兄ちゃんが本麒麟を飲んでいる。そんなベンチコーナーを子供が走り回って、カナブンの死骸を見つけたことを母親に報告しにいくような、多様性のサラダボウル感。平気で20〜30分くらいは時間を溶かせる。この空間だけは変わらないでほしいな。

4時間のアルバイト。バイト先の雰囲気のよい先輩がわりと当然のように新しく入るスタッフの履歴書を覗いててびっくりしたが、あいも変わらず人当たりがよくて許せてしまう。あの無駄に力が入ってない生き方、かっこいいよな。インディーズバンドのベースの方。あの人に迷惑かけないように頑張らないと。

多種多様の息継ぎの仕方を知っているのに、金銭と時間の両方が邪魔して封じられている状態。幼なじみのBBQはまだリスケできてないし、ジブリも映画館で観れていない。サウナだって2月に行ったのが最後だったし。本当の意味で自分が娯楽を取り戻せるのはいつになる???2020年を、生殺しにはしたくない。