いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

欲張りで馬鹿な味 2020/07/05

都内は選挙だがさいたまは無縁。今日も今日とて10時起床。選挙のたびに様々な人が投票を促す催促をしているけれど、一向に投票率は伸びない。何を行っても行く人はスッといくし、行かない人はもうずっと行かないんだろうな。Twitterなどで、毎回投票率変わらないの目に見えているのに、それでもずっと投票に関する何かをこの選挙直前だけアピールしてるアカウントって、本当は別の方向に、選挙に行ってる自分をアピールしたいのかなぁとか思っちゃう。自分を選挙に行かない人に見られたくないからわざわざ発言してる感じがサムいよなぁと。大衆の圧力で動かせない人を動かす方法を考えたいな。それができたら投票率もあがるかも。

自分的に、投票率があがらない要因としては、選挙が「正解のない問い」であるからだと思う。学校教育、マニュアル社会がデフォルトになっていて、「正解」が用意されている状況が常であるために、自分で候補者を見定めて、自分の票を入れる。この行動が無意識下ですごく抵抗のある行動になっちゃうんじゃないかなー。とか思っちゃう。あとは公約が実際守られてるのを実感できないから、誰を選んでも変わらないとか思っちゃうのかな。マスコミとかがもっと公約を達成したときに大々的に騒いであげればいいのにね。

昼に食べようと思っていた明太子を妹に先に食べられる。先手必勝、後攻必敗。諦めて冷蔵庫を漁るが手間のかかる食材まみれだった。そこから試行錯誤でひねり出して、豚キムチに焼きそばを加えた創作料理、豚キムチ焼きそばを作り食べる。欲張りで馬鹿な味がしたけど、ニラをふんだんに使ったからかかなり満足できた。日曜お昼のご飯って感じ。

VRゲームでひたすらボケる人の動画を見る。3年前からこんなにVRの技術って発達してたんだ!そこに驚き。にしても完成度すごいな。ゲームの可能性。恥ずかしながらちょっと気になってしまった。この他にもちゃんと遊べるVRあるっぽい。10月あたりにドバドバお金貯めて、VRデビューしたい。焼きそば食べながら妹の見てた「レディプレイヤー1」を見てたから尚更そう思う。

バイト。池袋へ。もう自粛とかどうとか関係ないくらいには人がいる。怖い。ゲーセンもバリバリあいてるし、なんなら客寄せの抽選会なんかもやってる。カラオケなんかも絶賛稼働中だったりするみたい。自分がそういう施設で行きたいところ、猫カフェとかネットカフェなんかもオープンしてたりするのかな。ちょっと自分も遊んでいいのではないかなーという気持ちが芽生えてくる。ツイステの看板の前の警備員が2人に増えていて、駅側の苦労を痛感する。こころなしかポスターもなんとなくシワが出てきたり、くたびれているように思えた。掲載期間まで、街も、警備員も、駅も、ポスター自体も戦い抜いてほしい。

仕事自体は単調。まちまちな客入りだったがサークルの後輩が客として来て鉢合わせる機会。まだ就活してるよ〜言ったら、まだ決まってないんすか!と驚かれたのでやはり周りの就活生に比べても遅いほうなのだろう。少し不安になってしまって、帰り道でまた無駄に酒を飲みたくなった。退勤して店から出ると、上のテナントに入ってるセクキャバの従業員とたまたま鉢合わせる。店の前にたむろっていたおじさんに駆け寄っていく。一組のアフターナイトの始まりを見届けた。その足でビールを買い、東口の広場へ。若者の酒盛り集団で溢れた広場。これぞ池袋。俺は毎回こういう池袋の治安の悪さに救われて、安心させられて生きている。大学生やらオタクやらがうだうだやってたり、ガールズバーの客引きが浴衣着ながら携帯いじって通行人ガン無視してたり、そういう気の抜けた人間に囲まれれば囲まれるだけ安心できる。この生ぬるい街を感じながら飲む発泡酒はアラサーになるまでは美味しく感じられそうだ。