いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

味覚の退化と遠近問わず不安感 2020/06/01

大したことをしているわけでもないのに日々疲れ、日々しっかり眠気を感じている。眠気を誤魔化しながら講義を受け、給付金の申込みを済ませる。給付金受付に外部のサービスを使用しているようで、サイト名が怪しかったので少し疑ってかかってしまった。こういう給付金にかこつけた詐欺とか、自分の知らないところで流行ってて既に4桁万円くらい被害が出ているのかもしれないな。

2日前は本当に暑くて暑くて、ホットコーヒーなんか飲めたものではなかったけれど、今日はホットコーヒーが美味しい気候であった。雨。以前は雨が降ったら自室で洗濯物を部屋干ししていたので、過剰にジメジメとした室内であったが、オンライン講義の開講によりその洗濯物が移動したので、部屋の湿度が保たれている。それだけはオンライン講義で得られたプラスかもしれない。

先延ばしにしていた事柄を2つまとめて片付けた。カードの引き落しのための入金と、バイト先の移動のための交渉。一番近いATMは徒歩圏内のコンビニ。小雨の中を傘を片手に向かう。ATMで入金を済ませて、店内をチラ見。以前よりも食に対する関心が薄れた。スナック菓子のコーナーにアイスのコーナー。新作のカップ麺などを眺めても欠片も物欲を感じなかった。食欲がない。正確には食べたいものがなくなっている。何が出てきても食べれるものであるのならいいか。くらいのテンションになってしまっている状態が自分で危機感を感じた。

現状、飲み物はコーヒーとジャスミン茶、たまにオレンジジュース。食べ物は和風だしと鶏ガラスープ。それに炭水化物があれば生きていける。味覚がそれで完成しつつある。自粛生活が伸びれば、さらに淡白な舌になってしまうだろう。スパイスがゴチャゴチャ入ったカレーとか、自宅で出来ない料理をもっとたくさん口に入れなくては。

バイト先に移動の希望を出してみたが、受け入れ先側に断られてしまった。入れる時間が短すぎて、入れるに入れられないらしい。面接をすっ飛ばして社会復帰計画を期待していたのに、無念。長期的な就活に加えて、短期的な就活も平行しないと本格的に生きていけなくなるかもしれない。近場でどうにかしなくては。地元で半年ちょい雇ってくれて、知り合いに合わなそうな場所、ないだろうか。

バイト先のラーメン屋がまたメディア露出するらしいので待機していたが、あまりに出てくるのが遅すぎたために寝落ちしてしまった。その影響で昨日から少し楽しみにしていたコロナ収束記念の花火も見損ねた。残念がっていたら意外とパッとしないようなものだったらしくてなぜかホッとした。自分の見損ねたモノが、大層なものでなかったことに関しての安心感だろう。まぁ転々とした場所で200発って、普段の花火大会での規模を考えると納得。しかも埼玉の下の方なんかで花火を上げることなんてないだろうし。花火大会のシーズンには、これが収まって花火大会とかできるようになるのだろうか。ならないだろうな。こうやって誰かの青春が病原体に奪われていくのだろう。他人事ながら寂しくなる。

アメリカの講義デモで完全に木村花さんのムーブメントが落ち着いたように思える。アレもすごいよな。世界の様々なデモ活動が日本語で解釈されて回ってくるときにはだいたいデモを起こしている側が正義のような解釈で自分のところにくるので、政府側が悪いように見えてしまうのだが、詳しく知ると解釈変わるのかな。それ以上に、パトカーを踏み潰す暴徒たちをスマホのカメラ腰越しに眺める光景は世界共通であったところに安心した。日本人の冷酷さの象徴みたいに言われていた行為はグローバルスタンダードだった。誰もがみんなジャーナリストになれるこの世界。いかがわしいし、堅苦しい