いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

ブルーインパルス、飛んだらしい 2020/05/29

散々に引き伸ばしてしまった企業のESを、郵便局へとやっと届けられた。身体がラクになるのを感じた。やることを溜めてしまっているとそのタスクのプレッシャーをずっと感じながら生活する必要があるので、そういうものを溜め込まないノンストレスな暮らしこそ丁寧な暮らし、と呼べるのではないか。そう思えた。

昨日ドライフラワーを作る目的でキクを吊るし始めたら、よく連絡をとる先輩も同じようにドライフラワーを作り始めていた。思考が丸かぶりしていたので思わず同調したくなったが、花を乾かすために吊るす。みたいな少しレア度の高い特別な行動を誰かと同じタイミングで始めた!となると、その花を乾かす行為が普遍的なモノに感じられてしまい、相手が抱いている特別感みたいなものを阻害してしまうように感じられたので黙っておいた。

QBBのチーズのフレーバーの虜になっている。以前流行った家に生ハムの原木があるから〜〜みたいな構文があったが完全にその心境だ。QBBのフレーバーベビーチーズがあるからどんな瞬間にも余裕を感じられる。晩酌のアテに悩む時間もないし、小腹が空いたときには冷蔵室の引き出しを引けばそこには正解が待っている。冷蔵室にあるのはチーズじゃない。自分の心の余裕だ。冷蔵室にあのチーズのフレーバーを全種類ストックしてやりたい。そういう願望がずっとある。

2時間で面接モードに切り替えて、面接。始めて面接官と共通の話題が出来て、比較的和やかに喋れたが、ITとかそういう業界にウケるキャラ設定がイマイチうまく出来ていなくて、投げるボール投げるボールイマイチ手応えがないように感じられた。それが無念。

イイ!と思ったWEBメディア作品を紹介するオープンチャットに入っているが、一部のライターをやっているアカウント以外は基本みんな受け身の状態が常のグループであった。そこに一部のライターが自分の実体験をもとにしたブログを自分で紹介していた。いわゆる自薦というやつだ。それに異を唱えるメンバーのセリフが印象的だった。

「ワイは媒体どうこうはおいといて自薦はアリなんか?と思うで。
「面白いと思った」てのと「自分で書いたから読んで」は違うやん。本当に面白いんやったら誰かが推してくれるんちゃうん?」原文ママ

この人の人生、本当につまらないものなんだろうな。ただただそう思えた。逆にとらえると誰かが推してくれないものは面白くないもの。という前提があるからこそのこの意見であるというか、自分の感性が退化して、大衆の賛同を頼りに毎日を生き抜いている人から生まれる、圧倒的民主主義な意見であるように見えた。他人から与えられたコンテンツの出どころと、周囲の賛同の声だけを判断材料にして、物事を判断して、その投稿された記事に目も通してないような文句をいうような人間が、何かしらを生み出した人間の制作物に文句を唱えているのは見ていて胸糞悪かった。コンテンツが待っていれば自分に流れてくる時代だけど、自分の感覚で面白いと思うものを探すことは辞めてはいけない。絶対。

 

ブルーインパルス、飛んだらしい。らしい。そう、完全に他人事だった。都内に住む人とか、働く人はこぞって喜んでいたけれど、外出もせずにESと課題に向き合っていた埼玉県民としては完全に蚊帳の外の出来事であった。飛行機をまとめて飛ばす。飛行機雲を残す。その行為がどんなにありがたがられることなのかを、飛行機が着陸するころに知った。意外とHIKAKINとかがやろうと思ったらポン。とできることだったりしないのだろうかブルーインパルス。馬の耳に念仏。さのの目にブルーインパルス

 

昨日でこの日記も30日継続らしい。継続日数表示が30日の表記から5週間に変更されたことに驚いた。わかりやすいメモリが積み重なっていく感じが自分の生活が積み重なっていく感じと重なっていて、結構手応えを感じる部分もあったから少し寂しい。これを機会に自分の日記を読んでみたが本当に就活とTwitterしかしていないはずなのに、細かく変化のあるものになっていてよかった。自己完結。ただ、いちいち記事を読まないとその日の一大トピックがわからないので、後付けでもいいからタイトルは必要なように思えた。後でつける。おざなりに片付けた2000字のレポートも含めたら普段以上にキーボードを叩いた一日になった。明日は一月ぶりの不要不急の外出。