いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

平日とは思えない大胆な二度寝 2020/07/07

起床。9回も1限を受けていて気がついたが、これオンデマンド講義だから別にリアルタイムで受講する意味がないことに気がついた。なんで今まで全然気が付かなかったんだろう。気持ちを切り替えてスッキリした気分で平日とは思えない大胆な二度寝。しかし、予想外のベクトルの悪夢に悩まされてその二度寝も存分に味わえない始末。今まで不採用になった企業の履歴書が、赤ペンで添削された状態で自宅に郵送されてきて、それを両親に見られて馬鹿にされ続ける。といったもの。この罵倒のたびに自分が今まで書いてきた履歴書やESがビリビリに破かれていく光景が、夢の中でありながらも耐えられなくなって、夢から覚めた後は心拍数が跳ね上がってしまって、強い頭痛。これなら二度寝なんかしなくてよかったのかも。

さっきの夢の影響ですごく体が疲れてしまって、暫く布団の上で過ごす。こうしてる間にも前に進んでいる人は進んでいるんだろうなー。もったいない時間を過ごしているのは百も承知。しかし前に進めんなー。こうやって死ぬまで何かしないといけないような焦燥感を感じながら生きていかないといけないのかな。しんどい。

しんどいまま眠ってたら、お隣さんがメチャクチャ熱唱していて怖かった。録音でもして身内のラインに流してやろうかなとか考えたけど、なんも産まないのでやめる。家であんなに大きい声出す機会ってそうそうないもんだけど。気持ちよさそう。自分に足りてないのは大声だったりするのかなー。

最後に大声出したのって、3月前半に企業に来る録画面接用に撮影スタジオとしてカラオケボックスを借りたときに、ストレス溜まってリライトを一人で歌ったときくらい。あのときの自分に、7月になってもまだ就活やってますよ。なんて言ってやったらどんな顔するだろうな。こうやって書いてて思い出したけど、カラオケで大声だしてもうまく歌えないことが多くて結局ストレス溜まるからプラマイゼロなんだよな。ストレスでがんじがらめになって、Twitterで文句言えるものを探す日々になってしまうのかな。

流石何もしていなすぎて不安だったので、夕食の夏野菜を作る。普通のカレーと同じで具材を切っては炒め、炒めては煮込みを繰り返していけば完成すると思ったが、夏野菜の特性をあまり理解できておらず、煮込みすぎて野菜の形が崩れすぎたものができてしまった。グダグダな出来であったが、ルーを突っ込めばある程度のクオリティが保証されるカレーという食べ物の包容力を再実感する。

選考の結果を待ちながら、ライブ配信アプリを開く。何者にかになりたい感情だけで突き進んでいる人らにたくさん出会った。何になりたい?と言われて、何も独自性がないのに、ただただ人気を求めていて、迷わずインフルエンサーになりたい!と答えている人があまりにも曇っていなさすぎて、この先どうなるのか興味が湧いてしまった。応援してください!で応援してくれる人がいると思っている人が溢れているから、いろんな業界の「卵」が生まれ続けるんだろうな。

最前線で活躍するその道のプロフェッショナルを見て、自分もそこに追いつけると思える「ポジティブ思考」が羨ましい。有名になりたい!の欲になにも疑いもなく突き進む「行動力」も欲しかった。〇〇ならできる、応援する!と耳障りのいい言葉で勘違いをさせてくれる「環境」は…いらなかったかも。こんな自分はずっと嫌いだけど、自分のことが嫌いな自分は少し好きなので、どうしていいかわからない。短所が長所のジレンマ。