いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

窓際の生命が自分の支えになりつつある 2020/06/16

目覚めが毎日悪い。自分の生活リズムと、自宅の近くでアパートを建築している大工さんの生活リズムが丸かぶりしているみたい。自分が活動を始める時間からちょうどトンテンカンと足場を組立て始めるので、朝方の一番期限が悪いときに毎回鉄骨を組み立てる甲高い音を聞いてイライラしている。

もう本格的に夏だし、植物も夏に向けて色んな成長を見せている。多肉植物は相変わらず元気だが、予想をしていないようなスピードで上に、そして横に伸び始めていて、備え付けのブリキバケツの鉢からじわじわとはみ出し始めている。そのはみ出し方が、植物そのものが太陽に貪欲に向かっていっているように見えて、太陽でヘタってしまったニンジンとは違ったタフさを感じられてよい。窓際の生命が自分の支えになりつつある。

どうしても焼きそばを食べたかったので、わざわざ外出。歩いて1分の薬局。即席ラーメンは色々と冒険する機会があるが、焼きそばの麺はなかなかどうしてマルちゃん以外のものを買おうと思えない。なんでなんだろうな。ソースでほとんど麺の味なんか消されてしまうのに、他のメーカーのものに対して手を伸ばせない。一番値の張るマルちゃんの焼きそばを買ってしまう。シマダヤも食べてみるべきなのかなぁ。

自分の部屋に籠もって2ヶ月近く経つけれど、集中力を維持する方法が見つからないから困っている。フリーランスで個人で自宅作業で食べていける人の偉大さを知る。誰も見張りのいない状況で安定したクオリティを生み出し続けるって、セルフマネジメントの成すものであるんだろうな。尊敬。

持たなくていいならスマホを持ちたくない。機能が集約されすぎてて、ずっといじってしまう。大事な連絡も雑談も、時間つぶしのゲームでさえも全部この端末。作業作業の合間の誘惑が多すぎて、自分を律せられない。今の時代の受験生とか、自分が受験した年よりも絶対に勉強に打ち込むこと難しくなってるんだろうな。昔に比べてただで遊べる楽しくて時間を奪うものが多すぎる。逆にその誘惑に打ち勝ってきた分、他の世代よりも我慢強く成長してたりするのかな。今から将来できる予定の後輩のスペックにおびえてしまう。

本当にどうでもいいところの面接。辞退するかどうか開始一時間前まで悩んだが、渋々受けた。一番志望度が低かったのに、面接の質としてはかなり高かった。ガクチカを20分近く掘られたのって久々というか初めてだったかもしれない。他の人事の人に感じるルーティンめいたベルトコンベアな質問が少なかったので、こちらも今までの面接よりも必死に喋った。担当する人事で志望度がプラスに変動することは今までにない経験であったので、結論、これが経験できるだけここを受けてよかったと思えた。

カラスの進化の秘密みたいなエピソードをTwitterで見た。生物として一番手間のかかる食料の調達が人間の生活の発展の影響でどんどんと手間が省けるようになり、空いた時間で様々な遊びを始めた。その遊びを通してどんどん脳が進化している。といったもの。心底カラスになって脳の進化を実感したいと思うのと同時に、自分よりも有意義に時間を使ってるカラスの存在をしってショックだった。時間の使い方がカラス以下の24歳、いかがですか。キツいですよね。了解です。