いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

飲酒は全身運動 2020/09/06

身体の芯から気だるさを感じ、それで起こされる。昨日は風呂に入る気力も残っていなかったのでそのまま眠ってしまったために、身体のベタつきから来る不快感も合わさって相当に目覚めも悪かった。シャワーを浴びながら、体内のアルコールの残り香を感じた。

自分の限界まで酔っ払ったときの寝言を報告される。「30と9の会社です!」「9しかないって言ってるじゃないですか!」とか一人で喋っていたらしい。全く意味がわからないが、何かまた会社に対して文句を言っていたらしい。飲み会でやっていた人生相談の延長戦を一人で行っていたのだろうか。かなり恥ずかしいものではあった。

今まで、限界まで酒を飲んだ後には決まって筋肉痛のようなものを感じる機会はあった。理由としては、自分で吐いてその場の体調を整えるときに、普段使わないような、嘔吐のための筋肉を酷使するからなのだろう。吐き疲れ、ともいえる身体の重みを感じることが大半であった。

しかし、昨日はそんなに嘔吐を繰り返すほどには汚い飲み方をしていない。なのに、それと似たような身体の疲れに襲われてしまった。自分でも原因がいよいよ分からなくなってしまった。自分は酒を飲むときに、普段使わないような筋肉(主に上半身周りの筋肉)を酷使しながら飲んでいたりするのだろうか。全身を使って飲酒をしていると考えると、飲酒は全身トレーニングとも言えてしまうのかもしれない。その反動で今日はずっと身体が動くようになる気配がなかった。

液晶を見て時間を潰そうにも、液晶を眺めるだけの体力も残っていない。身体の重みとだるさも相まって、どこに行こうにもなにも身体を動かせない。ただただ布団で屍になるような、そんな一日。トイレに行くか、水分を補給する以外の動きを起こすことはできなかった。

ようやく身体が動くようになったのは16時ごろ。それでもやれたことと言ったら、ソシャゲのログインを行い、ゲーム実況を寝そべりながら眺める程度。自分の身体の弱さを痛感。今日は何をやってもうまくいきそうにはない。明日からの予定を確認して、また身体を休めることにした。何も成し遂げなくても眠気はくるみたい。それに抗う必要は今の所特にはない。