いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

それでも自分は宝クジを買うことをやめる気はない 2020/09/02

振り返ってみれば、総じて良いことが多かった一日であったと思う。朝は早かったが、目覚しアラームのなる前に起床ができたし、電車も総じて混雑を避けることができた。そんな具合で平日の通勤ラッシュの中でも優雅に過ごせた。

こうして到着した面接を受ける企業の会社の最寄り駅。やたら若い人事が最寄り駅から送迎の車を寄越してくれたので乗車して面接会場である本社へ向かう。農道を車で走って10分程度。開けた場所には自社の工場と御社ビル。畑の中に存在する青いビルはかなり存在感が強かったが、田舎育ちであったので対して驚きもせず。

面接を担当した社長は、親戚の経営者によく似ていた。話好きで、愛想が良くて、人柄で生きてきたような人。目の横の笑い皺の深さからそれが見受けられる。自分の面接だとは思えないくらいに、相手方が会社のことを説明してくれるだけで面接は終わったがどうも自分は気に入られているらしい。帰りに自社製品の炭酸水を1L分渡されて帰宅した。好感触であった分、気もほぐれた。帰りの車で知ったことだが、自分のことを送迎してくれた人事は高卒入社で、自分の3つ下の年齢だったらしい。そこだけなんだか心のつっかえになったが、気にしなければいいことなのかもしれない。

この日記には書きたくないような店に言った。いわゆる水商売。店での様子を一応文章には起こしてみたが、生々しすぎて自分で引いたので自主規制。大好物のラーメンを食べて、帰路に着こうとしたが自宅の鍵を忘れてしまった。自宅に入れるようになるまで時間が必要になってしまったので、昨日やめると宣言したパチンコに寄ってしまった。かなり深追いして、やけくそに回転数を増やしていった結果、今日は大勝ち。10000円のプラスでの回収。粘り勝ち。金銭の余裕は心の余裕に直結。職場も一応は決まりそうだし、様々な部分で自分の悩みであったものが細かく解決されている。あとは宝クジを当てるだけなのだけど、発表は19時近い時間だったようでその場では確認できなかった。

パチンコ屋から出ると地面がビチョビチョに濡れていた。どうやらゲリラ豪雨が埼玉に到達していたらしい。自分がパチンコに粘っていたおかげでこの豪雨も避けられていたようで、そこでもラッキー。湿気のなか自転車を漕いでラッキーを噛み締めながら帰宅。昨日と打って変わってジリジリとした暑さに耐えきれずに帰宅した瞬間にスーツを脱いだ。社会人の楽しみって、このスーツを脱ぐ瞬間の開放感なのかもしれないとか、このとき思ってしまったり。

犬の散歩を済ませて、少し疲れを感じて一眠りする。パチンコの過剰な光と音に煽られ続けているだけでも結構疲れるものなのだ。起き抜けで宝クジの当せん発表を見てみる。2000円分購入して、1000円の回収。トータルでは負け越し。過剰に1等を過信していたのでやはりショックではあったが完全な0収支よりはマシか。前澤さんのお金配りをRTする輩を軽蔑しているが、自分が買っている宝くじは前澤さんのお金配りの当せん率よりもかなり確率が低いことを自覚している。世間からみたら圧倒的に自分のほうが利回りのわかっていないバカであるのは百も承知ではあるが、それでも自分は宝クジを買うことをやめる気はない。

給付金の申請を9割済ませる。後は企業に記入を頼んだ書類を取りに行くだけで申請ができる。取らぬ狸の皮算用がだんだんと現実に近づいている。こういう臨時収入で一気に机周りの設備を整えたい。でっかいモニターとPS4を買ってやるんだ。まっとけ。