いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

対人スイッチは口内にあった 2020/07/28

身体を動かしていなかったためかほとんど眠れずに、朝方まで眠る努力をした。結局5時間ほど睡眠できて、安堵。オンデマンド教材を後回しにして面接にむけてシャワーを浴びて準備。合間にデカダンスの二回目を視聴。ナルトでいう修行回みたいな内容であったが、主人公の義手に待望のギミックが搭載されたこと、この世界の武器のギミックの詳細が明かされたこと、そういうテクニカルな部分の深堀りが自分としては嬉しかった。あとは主人公のリアクションの書き込みが丁寧。よく動く表情は二次元でも三次元でも目を離せなくなってしまう。この夏はデカダンスに生かされることになりそう。

家を出るときには雨なんか降らないカンカン照りだったのにも関わらず、電車から降りると絶妙に傘が欲しくなるような雨。少し濡れながら、通気性の悪いスーツで身体がベタつきながら企業へ向かう。面接官はどの企業の中でものっぺりした人らで、なんともやりにくかった。今までさんざん聞かれてきた質問を変な風に捻った質問文で聞いてくるので鬱陶しい部分もあったり、一緒にグループ面接を受けた学生も薄っぺらい人らでどうも気分が乗らなかったが、まぁまぁアピールはできたとは思う。結果は寝て待つ。

のっぺりした面接を一時間ほどこなして、次の予定まで3時間近くの空白。約4ヶ月ぶりにサウナに向かう。昨日の臨時収入があってこその動き。競輪には本当に感謝。自分としては、コロナ渦でショッピングモール以来の娯楽施設。思った以上には人が入っていて安心。久々のサウナは、自分がうっかり昼食を抜いてしまったせいで体調が万全ではなく120%楽しむことはできなかったが、まぁ昼間に浸かるお湯の気持ちのいいこと。十分にリラックスすることはできた。久々に自分の趣味と呼べるものにお金を使ってリフレッシュすることができて、なんだか張り詰めていたものが少し緩んだような気にもなった。サウナが人気な理由って、とっつきやすいことも一つの要因だとは思うが、一番はサウナの一連のルーティンをやっている間は何も考えなくても良いことなんだと思う。適度な火照りを水風呂で冷やして、外気に身体を当てている時間のどうしようもない心地よい気だるさ。これを味わっているだけで平気で2時間近く溶けてしまうのだから、そりゃあ人気になるであろう。とはいえ、一昔前に爆発的に訪れたサウナブーム、完璧にコロナに潰されてしまった感じはあるけれど、こっから再ブレイクは狙えるのだろうか。難しいだろうなー。まぁそっちのほうがサウナは空くので自分としては嬉しいが。

バイト先の新人の髪が青くなっていた。髪色に原色を入れたら個性。とか考えてた時期って誰にでも訪れるものなんやろな。どうせあと1年したら髪の痛みが気になって黒髪になるさ。帰りのまかないにニンニクチップをちょい足ししてみたら思った3倍ガーリックフレーバーになり、無駄に元気がみなぎりながら帰宅。一日の終わりのニンニク味は良い。対人スイッチが自分の中で完全にシャットダウンできた気になれるから。やる気スイッチの場所はまだ定かではないが、対人スイッチは口内にあった。歯磨きするとシャッキリするしね。