いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

カメラが回ると背伸びする 2020/06/18

エアコンをつけるかどうか悩む必要がない。それだけで一日を過ごすためのハードルが下がったような気になれる。そんな中で少し難度が高いため集中しないと行けない講義に参加。真面目に受講していたけれど、最後に自分の担当するゼミ生だけにする業務連絡のためだけに授業の時間が削られたところで感じなくても良い疎外感を感じた。

飾らないタイプの料理動画ばっかり見てる。BGMがおしゃれじゃなくて、撮影場所に生活感が垣間見えるような、基本茶色いけど美味しいのは確実な料理を投稿してるようなやつ。ご飯って究極は口の中に入れるものだから、見た目にこだわって目を喜ばせるのも大事だけど、一番優先させないといけないのは口内と体内の満足度であると思ってる。

そんなこんなで自作ペッパーランチの動画に感化されて、ペッパーランチを作る。豚肉を炒めて、焼き肉のタレとコーンとネギを加えて塩コショウを強めに効かせてライスをフライパンにドン!と突っ込んだ少し豪勢なチャーハンみたいなもの。作りだしてから味の要である焼き肉のタレを切らしていることに気がついたが、コチュジャンと醤油とごま油を慣性で混ぜ合わせたらそれっぽい仕上がりになって満足。参考にした動画では入れ忘れてたバターをしっかりと加えて完成。昼にしか食べれないようなジャンク具合だった。

講義をわざわざキャンセルしてまで予定に組み込んだ説明会が、録画対応のものでいつでも観れる仕様になっていたのを知り、今日一番の凹み。予定をガタガタにしてまで参加した説明会はそこまで惹かれるものがなかったので、1.5倍速で流し見。2年目女性社員が取締役と4年目の先輩からイチイチめんどくさいいじられ方してて、しかもそれが面白いコミュニケーションとして扱われているのが見てられんかった。人間ってカメラが回るとなにかと背伸びしたくなるものなのだろうか。そうだったらいいな。アレがスタンダードであってほしくなさすぎる。

 

ずっとモヤモヤしてたこと、メモ帳に残ってても気持ち悪いから書き出しながら整理。

深田えいみのリプライ大喜利が持ちネタ化してきてくどい、し、怖い。

あのひとのフォロワーが7000人だった時代から別アカでフォローしていた自分として、なんか近頃の大喜利の流れが見てられない。単なるバズ目当て、とか、味を占めていることに対する不満ではない。なんか、淡々とただただ性に訴えかけるコスプレ画像を投稿し続けてなおかつリプにも反応してこなかった人が、いきなり大喜利のような形でファンと双方向コミュニケーションを取ろうとしているのにビビらされる。セクシー女優という肩書きで働く人が、自身のアカウントで何かを発信することは多いし、全然それに驚きもしない。女優の人間性が見えていいと思うむしろ。だけど、彼女はそれを一切してこなかった。そんな人がこの機会になってガンガンに「面白くもHなお姉さん」を頑張りだしているのが怖い。

今までそういう自己の考えを発信せずに、ずっとずっと外見だけを提供してきて、アホみたいなリプライにキレることもなく、ネットのおもちゃにされかけても言及することもなく、ただただセクシーな画像を投稿するだけだった人間がいきなりヌッとこちら側に歩み寄ってくる感覚。なんとなくだけど恐ろしい。メリーさん的な怖さがある。馬鹿にしたようなリプライ送ってる人たちが図に乗ってバカみたいなリプライ送り続けていたら気がついたらもう訴訟の準備が全て万全に整っていて、十分すぎる証拠と人材でボコボコにしそうな。なんかそういう怖さ。気が付かないうちに間合いを詰められていくような、そんな感覚。

深田えいみは確実に何か違うフィールドに足を踏み入れていて、前とは違う環境に身をおいている。そんな変化に気がついているのか、いないのか。その真意を量り取ることはできないけれど、画面越しに吊るされているHなお姉さんのご機嫌を取るように必死で大喜利に参加してるおじさんとか、それに対して斜に構えながら悪ノリしてるやんちゃなお兄ちゃん達。その人達の中に形容し難い鈍さを感じずにはいられない。ここまで書いてもうまく言い切れないけど、深田えいみが怖い。正確にいうと深田えいみを取り巻く集合体すべてが怖い。

 

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