いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

さいたま市の薄暗さに不安を感じる 2020/06/12

眠れなかったので、以前の自分の日記を読み返して、一日にタイトルをつける作業を済ませた。他人と関わることも少なく、ましてや外出もほぼしていなかった約50日。メリハリの無い一日に名前をつけることはかなり難度の高いものであった。

昨日のモチベーションの勢いのまま、適性試験を済ませた。志望度の低い企業にエントリーしだす6月頃になると、皮肉なことにテストのシステムに慣れ始めてしまい、3月に志望していた企業よりも確実に正答率が上がっていた。

年金の支払いの催促に対して学生の身分を利用して逃げていたが、また催促が来ていた。祖母も区役所に用事があったようなので区役所に向かう。警察署や、公民館にも言えることなのだが、あの公営の施設のなんとも言えない建物内の薄暗さがどうも苦手だ。

生活に必要な手続きを済ませているだけなのに、なにか悪いことをしているように思えてきてしまう。あの照明をもう少し明るいものに変えるだけで、役所の役員の人の印象も数段明るく見えるようになるのだろうけど、あの薄暗さにはなにか理由があるのだろうか。それとも薄暗いのはさいたま市であるからで、世田谷区とか港区とかに出向いたらきっちり区営の施設は採光や照明にこだわっているものなのか。

クラフトボスのブラックコーヒーと相性が悪い。飲んだ後に例外なくお腹を壊してしまう。キンキンに冷えてる状況かつ、コーヒーにしては風味が薄いのでガブガブ飲んでしまい、500近い容量を5分足らずで飲んでしまい、カフェインとコールドドリンクの相互作用で一気にやられる。こうしてまた一個弱点を知れた。

ピンポンのセリフを思い出したことをキッカケにアニメを再度見始めた。原作のあのクセのある絵柄を再現しながら、しっかりスポーツアニメに欠かせない臨場感を再現しているのがたまらなかった。シーン割なども原作へのリスペクトを強く感じさせる仕上がりで、本来のコマ割りがいかに優れているのかわかる。原作もアニメも、実写映画も全部成功している恐ろしい作品だな。改めて思った。

ベッドの上にいるのが苦痛になってきた。暑さのせい。布団が持っている温い温度感がこの暑さのせいでたまらなく不快に感じている。かといってずっと作業用の椅子に座っているのも辛いので、避難場所として、オンラインエクササイズ用に購入したヨガマットの上に拠点を動かした。布団よりも肌に体温が伝わってこないため、思いのほか快適。運動のために買ったマットだったが、運動をやめてもしっかり機能しそうで安心。2000円弱の出費は無駄にはならなそう。

普段は一番リラックスできる空間だった湯船が、今日に限ってはなぜか浸かれば浸かるだけ、昔に起きたイライラした事柄を思い出す空間に成り下がってしまった。おそらくは疲れを感じるようなことを一切していないのに熱い湯に浸かってしまったため、疲れがほぐされるディープリラックス状態に入る前に頭も身体も火照ってしまったのだろう。湯船は疲れている人間の特権なのかもしれない。人が働くのは、湯船を十二分に楽しむため!と言われたら今日のうちだったら納得できてしまうかもしれない。