いちごのヘタ

頭の中にいれておいてもしょうがないこと

キムタクの過剰摂取による弊害 2020/04/28

あつ森。橋をかけようとしたらマスが1つずれてたっぽくて橋がかからない。なんか自分を騙し騙しやってたのが一気に崩れた。ああぁぁああああ。となりながら、父親にめっちゃ勧められるスーパーの運営会社の説明会見る。人事がグダグダ。そしてESも届くはずのものが届かない。不安だけど、受けるだけで満足するなら受けておく。それが親孝行?何を言っているんだ。

みたいな感じで、変なとこで自分は情にあついというか、わけのわからないところで真面目だったりするから変なふうに息苦しいし、いろんなことがやりにくい。見えなくていいものが見えてる(気がする)し、それを無視できないでモヤモヤしてる。そういうのが上手な人からしたら、理屈っぽいとか、細かいとか、融通がきかないとか、自分よりも下の存在!みたいなレッテル貼られがちなのだけども、それを自分が求めてるみたいなところもあるんじゃないかなぁと思うようになってる。変なとこにこだわって生きづらさ感じて、悩んでる自分のほうが合理的な自分よりも理想の自分なのだと思う。

この考え方のルーツは多分キムタクのドラマなんだろうな、変なこだわりあって周りになじまないけど芯が通ってる、典型的な「キムタクがやる主演」を人格が形成されるタイミングで過剰に摂取しちゃったからこうなったんだろうな。周りの人達に子供ができたら絶対キムタクドラマを子供に見せないように勧めておこう。あれは擦れた大人が疲れた顔して見て、鼻で笑いながら自分を鼓舞するためのドラマだ。

説明会の二巡目。WEB説明会、WEB面接の第一世代に流れでなってしまったけれど、今はまだそこらへんのルールが曖昧だからこちら側の自由がある程度守られているが、ここからキュレーションメディアとかが勝手に「WEB面談のマナー!」とかまとめだして、自宅でもスーツ着用必須!カメラは絶対オン!みたいに守らなくてもいいマナーがどんどん確立されていってしまうんだろうなぁと思うと先が思いやられる。話を聞く人の顔をみたい!みたいな心情ってなんなんだ、画面越しでもその思いは変わらないのか?そういうのウチラの代で終わらせましょうマジ。

IQサプリみたいな知恵比べ問題に頭ひねらせながら、ラジオがテーマのアニメ見る。ちょっと恋愛要素があるんか、なるほど。漫画の登場人物くらいに自己肯定感ぶっ壊れて生きてみたい。その人の後ろにある裏垢とか、二面性とか気にしないでいたいな。

あとはあれか、初めてちゃんと髭男を聴いた。流行るよね!ってかんじ。自分にはなんか刺さらないの不安になっちゃった。新しい音楽を受け入れる感性みたいなのがシンでしまった感じする。EDって多分こんな感じなのかもな。みんながいい!って思うものに反応できないと少し不安感じる。感じるけど、ちょっとそれを外に発信したくなる気持ちも少しある。高校とかに一人はいた「俺は三上悠亜じゃ抜けないんよねwww」みたいな事言う奴の思考と方向性はおんなじなんだと思う。俺は髭男では泣けない。

ここみたいにちっこくてグズいけれど、ちゃんと自分の書いたものを提供する場を作ってる人間として、youtubeのコメント欄になんかそれっぽいこと書き連ねている人をみると、すごくズルい!と感じてしまう。手っ取り早く自分の感想というか、その動画を題材にした自分の表現を見てもらおうとする感じ。アーティストが作った作品の土俵を借りて、少しでも自分が評価されてやろうみたいな。歌詞書いてる人とかはマジなにがしたいんだ。なにも間違ってることはしてないんだけど、なんかズルい。あからさまに共感してもらおうとしてエモいことコメントしてる人とか、いいね!が生み出してしまったカオナシに見えてしまう。あの人らが満たされて、youtubeのコメント欄に書き込むのをやめるタイミングっていつなんだろう。それを知りたい。